【電子タバコ事故相次ぐ】グローは爆発しない?前例はある?

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電子タバコの健康被害がニュースになっている昨今ですが、加熱式たばこは気管支系の疾患を引き起こす以外にも過去に複数の爆発事故を起こしています。そこで加熱式たばこは電子タバコと混同されやすく、「電子タバコ危ないの?ならグローやアイコスも危ないのでは?」といった声もよく耳にします。

ですので今回の記事では、グローなどの、国内で広く流通している加熱式たばこ製品は爆発の危険性があるのかということについて、解説していきます。

電子タバコが爆発する主な原因

大前提 : 「電子タバコ=加熱式たばこではない。」

そもそも先に確認しておきますが、グローやアイコスなどの「加熱式タバコ」は「電子タバコ」ではありません。

ガジェットなので勘違いされがちなのですが、完全に別のカテゴリの製品です。そして少し前に問題になっていたのはこの「電子タバコ」の方です。

gloが爆発して死者が出たわけではありません。

電子タバコはVape

電子タバコといえば、上のような「Vape」と呼ばれるジャンルのデバイスをさします。

ちなみにスマ部編集長もエントリーグレードのデバイスを一つだけ持っています。

利用者の安全意識の低さがほとんど

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多くの場合、リチウムバッテリーのずさんな管理が多くの事故の原因となっています。

そもそも現在スマートフォンやパソコン、ベイプなどに多く搭載されているリチウムイオンバッテリーというものは非常に危険な元素であるリチウムという物質から作られていることを理解する必要があります。

簡単な例を言えば、リチウムイオンバッテリーも原発みたいなもんですよね。賢い技術は、賢く使えば便利。でも使い方を誤るととっても危険だよね。大げさだけど、リチウムイオンバッテリーもそのように認識する必要があると思う。

では具体的にどのように使い方を誤ると爆発に至るのでしょうか。

原因①保護回路が搭載されていない粗悪品を利用

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リチウムイオンバッテリーはそもそも先にも解説した通り、非常に危険な物質を使って作られている製品なので、多くの場合、危険を未然に防止する設計がなされていることが多いです。

例えば過充電、過放電と呼ばれる充電のしすぎ、充電のしなさすぎに関するトラブル等も、例えば過充電であれば過充電状態を防ぐために事前に一定以上の充電量を超えればバッテリーが自動的に充電を終了させるようなシステムが存在します。

大手企業から発売されるリチウムイオンバッテリーは基本的に上記のような保護回路がそもそも搭載されていることがほとんどなため、大きな爆発事故等は保護回路非搭載の製品と比べると、格段に下がります。

しかし無名企業の製品であれば、コスト削減>安全管理という結果によって、保護回路が搭載されていないリチウムイオンバッテリーが搭載されて販売されていることも珍しくありません

↑これが爆発の原因↑

近年アメリカで頻発している電子タバコの事故も、基本的にこれらの保護回路が搭載されていないバッテリーが発火したケースがほとんどとなっています。

原因②バッテリーを自分で交換

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結局は先の見出しと同じなのですが、「最初は保護回路が搭載されているリチウムイオンバッテリーを搭載している製品だったが、バッテリー消耗によりサードパーティー製のバッテリーに交換してしまい結果的に保護回路見搭載の粗悪バッテリーを利用してしまう」というケースもありえますね。

アイコスなど、そもそもバッテリー交換や本体交換費用が高額な端末に関しては、ほとんど本体を新しく交換するのとバッテリーの公式での交換費用が変わらないケースなどもあり、そのような場合にサードパーティー製品を利用し、安くバッテリー交換を行うケースも少なくないようです。

スマ部編集長
スマ部編集長

だから加熱式たばこは、バッテリーが消耗すれば、絶対修理するなら公式で修理するか、または本体を買い直そう。無名業者の修理はやめておいたほうが無難だね。

原因③動作環境外で充電してしまう

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最後に起こりうるケースが、各製品が公式で発表している推奨充電環境以外で充電してしまい、バッテリーに負荷がかかり、爆発してしまうケースです。過去の加熱式たばこの充電に関するトラブルシューティングの記事でも解説していますので、よければ見てみてください。

基本的に、どれだけ綿密に設計されているバッテリーであっても、バッテリーというもの自体が充電、放電を繰り返していると消耗してしまいます。基本的にバッテリーは充電している時と、過度に充電、放電されている時、以上温度で動作、充電している時などの消耗が激しくなります。

そのため、指定電流の2倍で充電したりしたりすると、バッテリーにかなりの負荷がかかってしまい、それを繰り返していると、急速にバッテリーの劣化が進み、結果的に爆発につながるケースもあり得ます。

グロー含め加熱式たばこは爆発報告はない

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とここまで、なぜリチウムイオンバッテリーが爆発しやすいのかということについて解説してきましたが、ではそのリチウムイオンバッテリーを搭載している加熱式たばこは危険のなのかというと、まず結論から述べると、グロー、アイコス、プルーム・テックの大手加熱式たばこブランドでは、これまで国内での爆発事故の報告はされていません

スマ部編集長
スマ部編集長

誤解されがちだけど、これまで国内で大手の加熱式タバコの爆発報告は上がっていません。

爆発リスクに対して過度に心配する必要はないでしょう。

これまでに爆発報告がされているのは

  • ノーブランド製の電子タバコ(加熱式でない)

となっています。大手の加熱式たばこは当然保護回路が搭載されており、また幾度もの安全性に関する試験をパスした上で製品として販売されているため、製品が事故を起こすリスクも非常に低くて当たり前といえば当たり前ですね。

リチウムイオンバッテリーの爆発を防ぐ方法

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リチウムイオンバッテリーの爆発を防ぐためには、まず超根本的に事故を防ぐためには、やはり「リチウムイオンバッテリーは使い方を誤ると非常に危険なものである」ということを理解する必要があります。それでも手っ取り早く、リチウムイオンバッテリーの事故を防ぎたいという方は、少なくとも以下の三点は最低でも注意するようにしましょう。

安全にリチウムイオンバッテリーを利用する方法
  • 純正の充電器を正しく利用する
  • そもそもノーブランド品などの保護回路が搭載されていないバッテリーを搭載している製品を利用しない
  • バッテリー交換時は公式で修理してもらう

ようにするだけでも、かなり事故に遭遇してしまう確率を下げることができるでしょう。ですので、まずは上記のことだけでも意識してみるようにしましょう。

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