アイコスの販売を手掛けるPMIが韓国タバコメーカー大手の「KT&G」を買収したことで、新型アイコスに関する話題が上がっています。
今回はこの提携に伴い、今後PMIから発売される新規アイコスや新規デバイスについて独自で予測してみます。
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ノンニコチンタバコ
PMIのKT&G提携プレスリリースを要約
- PMIが世界でlilを販売する。（アメリカは対象外）
- PMIがKT&Gの韓国外での販売を手助けするという形。
- あらゆるタイプのデバイスを喫煙者に提案することが目的。
アイコス新型というよりも、「lilを代理販売という形」か
今回のKT&GとPMIの提携にて、巷では「新型アイコスが発売される」との意見が多いです。
しかし、個人的にはPMIがlilを韓国国外にて代理販売する形になると予想しています。
というのも今回の提携によるlilの販売決定は日本が3カ国目。
ロシアとウクライナでは既に販売が始まっています。そこでロシアのアイコス公式オンラインショップを覗いてみました。
ロシア版アイコスストアでは「lil SOLID」が発売
このようにロシアではlilは新型アイコスとしてではなく、「lilそのもの」として発売されています。要約の通り
- PMIは自社の販売ノウハウを活用し、KT&Gの国外販売に協力することで、喫煙者により多くの選択肢を提供する。
というスタイルでの販売されています。それゆえ今回のlilはアイコス新型として販売される可能性は低いと見ています。
同時にアイコス新しいアイコスが発売というシナリオはあるかもしれませんね！
日本で発売されるlilはどのモデル？
- VAPOR : ニコチンリキッドVAPE
- HYBRID : VP styleのようなタバコスティック＋リキッドを利用する加熱式タバコ
- mini : アイコス互換機
- Plus+（solid） : アイコス互換機
ということでlilには上記の通りたくさんのデバイスがあります。そこで今回日本で展開されるのは一番下の「lil SOLID」です。
完全に機能としては「アイコス互換機」といったポジションに見えました。（選択肢増やしたいのならHYBRIDがいいですよね笑）
加熱ブレード（針タイプ）でヒートスティック（アイコス用ヒーツ対応）を加熱する一般的なアイコス互換機でしょう。
同時にlil向けスティック「MIX」も発売か
lilシリーズはアイコス用HEETSやマールボロも利用可能ですが、独自の「MIX」という銘柄もあり同時に発売される見込みです。
果たしてSOLID、日本で本当に売れる？
果たしてSOLID、日本で売れるのかな？というのが正直な感想です。
まだ新たに販売されるデバイスの詳細が発表されていないので分かりませんが私が確認した限りでは、特にlil SOLIDは通常のアイコスと比べて決定的な強みのない互換機です。
価格も2190ルーブル（日本円にして約3000円）。互換機としては特に安い価格帯とは言えません。
そのような互換機をわざわざ公式サイトから果たして顧客は購入するのだろうか？という疑問が残りました。
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