プルームテックは自分でリキッドを補充することが可能です。しかし少し手順が複雑ですよね。そこで今回は
- プルームテック
- プルームテックプラス
の2機種のリキッド補充方法について画像と動画を交えながら細かく解説します。ぜひご活用ください。
※今回紹介している方法は当然ながら全て、公式が推奨しているプルームテックん利用方法ではありません。ですので、利用される場合は自己責任でお願いします。
※プルーム最新機種のプルームXは【レビュー】プルームX徹底解説!いい評判・悪い評判をまとめました!でまとめています!
この記事を3行でまとめると
- 公式推奨の方法ではないので、自己責任。
- リキッド補充とタバコカプセル再生技の組み合わせで2.5倍吸える
- 必要な準備物も安価で購入可能
【プルームテック編】リキッド補充で必要な物
- 5号サイズかぎ針
- リキッド
- スポイト
プルームテックのリキッド補充には上記のアイテムが必要です。

上記のようなかぎ針が必要です。100均で購入可能です。
サイズは5号サイズがぴったりのようですが、私は買えなかったので、自分で削りました。

自分で補充するリキッドも用意しましょう。
プルームテック純正のカートリッジに入っているリキッドを再現したリキッドもあります。好みのものを使いましょう。

実際にリキッドを注入する際に必要です。
正確な位置に注入するためにきちんとスポイトを利用して作業されることをおすすめします。
交換用キットもある

上のキットを購入すれば、プルームテックのリキッド交換に必要な物を全てゲットできます。
かぎ針のサイズははプルームテックのカートリッジに合ったものでないと、自分で加工しないと使えなかったりする(自分はそれでアスファルトで削りました笑)ので、何件か100均を巡らないといけなかったりするので、そういうことが面倒!という方は上のような商品を一回購入してしまうのもアリです。
【プルームテック編】リキッドの補充方法
動画で解説
動画でも同じ作業をしているので、合わせてご利用ください。
①カートリッジの中蓋を取る

まずはカートリッジ内の中蓋を取りましょう。かぎ針の先端部分を引っ掛けるようにして取ろうとすると、取りやすいです。
結構ここが固いので、ツメが引っかかった感触があればそこからは、結構力を入れて引き抜かないといけません。
無事引き抜けると、上のような中蓋が取れます。この中蓋はもう一度リキッド補充後に必要なので、取っておきましょう。
②スポイトにリキッドを注入

ということで、上のプロセスで、中蓋を取り外しているので、これで内部のコットンに直接リキッドを補充してあげることができるようになっています。
ですので、今度はリキッドを内部に補充できるよう、まずはスポイトにリキッドを補充してあげましょう。
③スポイトからリキッドをカートリッジに注入

ということで、スポイト側の準備ができれば、実際にリキッドを注入していってあげましょう。入れる時のポイントとしては

- カートリッジの筒の外壁に添わせ、コットンの外側にリキッドが付着するように補充。
- 入れる分量はおおよそ20滴ほど。
という風に補充してあげましょう。中心部の穴に補充すると本体故障の可能性がありますので注意しましょう。
また、リキッドを入れすぎると、カートリッジの反対側から余ったリキッドが漏れ出ます。(自分も入れすぎて、もれちゃいました笑)ですのですぐ拭き取れるようにティッシュ等を準備しておきましょう。
④中蓋を元の位置に戻す

リキッドの補充が完了すれば、①のプロセスで取り外した中蓋を元の位置に戻してあげましょう。これも少し固いので、私はかぎ針を使って押し込みました。
⑤5-10分置いて完成!


最後のこのプロセスかなり重要なので、すっ飛ばさないようにしましょう!
ということで、①〜④の全てのプロセスが完了したら、最後に5-10分ほど、カートリッジを垂直に(コットンが見える方を上に)して置いておきましょう。もしリキッドを入れすぎていた場合に、余分なリキッドを全て出し切るために行います。
これを怠ると、プルームテック本体のバッテリーが漏れたリキッドで故障してしまう可能性があるためです。少なくとも補充作業に慣れるまでは保険的な意味でこのプロセスをするようにした方がいいでしょう。
【プルームテックプラス編】リキッド補充で必要な物

- マイナスドライバー
- リキッド
プルームテックプラスのリキッド補充には上記のアイテムが必要です。
【プルームテックプラス編】リキッドの補充方法
動画で解説
①カートリッジのフタを外す

まずはカートリッジの上に付いている金属+プラスチックのフタを外していきます。
このフタの取り外しのコツは

フタとカートリッジの境界に小さな隙間があるから、その隙間に何とかしてマイナスドライバーを押し込む!
ということです。一度押し込んでしまえば、あとはグリっとドライバーの向きを変えてあげると簡単にフタが飛んでいきます。
↑フタが動画でもぶっ飛んで行っていますが、当然またフタは後半で再利用するので無くさないようにしてください。
②シリコンの部品も取り外す

ということでフタを取り外せたら、続いて下にあるシリコンとコイルの付いている部品も取り外します。
上の画像で赤色の丸で囲まれている部分に穴があるのが分かりますか?この部分にマイナスドライバーを差し込んでそのまま引き抜くと非常に引き抜きやすいです。
③綿も取る

最後にこのドーナッツのような綿の部品も取ってあげましょう。
これが取るの結構難しくて、かつかなり「もろい」です。不器用(俺)な人だと破りかけてしまいますが、なんとか破らないように頑張って取り出しましょう。
④いざ、リキッド注入

ではやっとリキッドをカートリッジに補充する準備ができましたので、リキッドを注ぎ込んでいきましょう!
入れる目安はカートリッジの満タン時の8割程度

ということで実際にカートリッジにリキッドを補充していくのですが、今回のプルームテックプラスのリキッドのセルフ補充で一番重要といっても過言でない作業がここなんですよね。
というのも「リキッドの入れすぎ」だけは回避せねばなりません。なぜならリキッドを入れすぎると。。。
- リキッドが漏れ出ると水没する可能性が出てくる
と言うことなんですよね。これは無印プルームテックでも同じなのですが、プルームテックのカートリッジってリキッドが一定量漏れる仕様になっています。
ですので、そもそもの規定量以上に入れてしまうと、その規定量を超えたリキッドはほとんどカートリッジの外に漏れでしまい、最悪プルームテック本体に入り込み、水没の原因に発展するリスクが非常に高いです。

多すぎるとダメだけど、少し少ない分には特に大きな問題ではないので、少なめで入れておくのがGood。
⑤綿を戻す

ということでここからは分解した部品を再度組み立てていく作業です。まずは一番最後に取り外した綿を元の位置に戻します。
⑥シリコンの部品も戻す ※向きに注意!

というわけで、次はシリコンの部品を戻していくのですが、ここもまた注意点があります。具体的には

シリコン部品を戻す時に、ツメとコイルの位置関係を合わせないといけない。
と言うことですね。具体的には上の写真でも紹介している通り
- カートリッジ本体の2個のツメが縦に並んでいる時、コイルは左下と右上にくるような位置関係で挿入してあげる必要
があります。ですので、この位置関係を守りながら部品を挿入していきましょう。
⑦フタも戻す ※これも向きが重要

最後にフタも閉めてあげましょう。シリコンの時と同じで、これも注意点があり。。

キャップ側のツメと、本体側のツメの位置が合うようにフタをしましょう。
と言うことですね。そもそもフタの位置がずれているとキチンとしまりませんし、仮に力ずくで閉めれてもリキッド漏れの原因になりうるので、確実にツメどうしが噛み合うように閉めましょう。
③少し放置
ということで、これは動画では触れていないんですが、これらの一連の作業が完了すれば、作業が完了したカートリッジを10分ほど、フタを上にして立てておきましょう。
こうすることで、カートリッジの底側から余分なリキッドが自然と先に滲み出てくれます。このプロセスを飛ばすと、本体の中でリキッド漏れを起こす可能性がありますので、しっかり待って余分なリキッドを全て出してから、組み立てるようにしましょう。
まとめ
ということで最後にもう一度簡単にまとめをしておくと
- 公式推奨の方法ではないので、自己責任。
- リキッド補充とタバコカプセル再生技の組み合わせで2.5倍吸える
- 必要な準備物も安価で購入可能
となっています。ケチるために自分でリキッド補充をして本体が壊れてしまっては元も子もないので、手順をしっかり復習して行うようにしましょう。
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