プルームテックを吸ったら喉がイガイガしてきた!という声は意外と少なくありません。
特に現在のようなコロナが流行している時期だからこそ、喉の炎症だけはなんとしても防ぎたいところです。
そこで今回の記事では、私がプルームテック由来のイガイガを治した方法や、普段からプルームテックの利用によるイガイガを防ぐために行なっている工夫等を紹介します。
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この記事を2行でまとめると
- プルームテックの利用で喉がイガイガする人は少なくない
- 銘柄を変えるとイガイガしなくなることも多い
プルームテックの利用で喉がイガイガする人は多い
プルームテックを吸うと喉がイガイガしてしまう人は意外と少なくありません。
私も例に紛れずその一人です。
体感としてはグローやアイコスよりもイガイガしやすいです。
とにかく最速で直したい時
完全に素人の意見および体験になりますが、プルームテックで喉を痛めた時は、龍角散を舐めると治ることがほとんどでした。(あくまで私の経験にすぎず、科学的根拠を伴うものではありませんので、ご注意ください。。)
僕もプルームテックを吸うと喉がやられちゃうタイプで、「プルームテック用フレーバー全11種類吸ってみた!」の執筆をした際に喉がやられました。
喉がイガイガすると当然「喉からウイルスが侵入しやすい状態」になってしまうので、どうにか直さねばと思い、龍角散のど飴をなめると、イガイガ状態が治りました。
プルームテックの仕組み
簡単に仕組みを解説
ここではプルームテックの簡単な仕組みについてのみ解説します。
より詳細に知りたい方は「プルームテックの仕組みを大解剖」にて解説していますので、こちらをご覧ください。
では簡単に、まずプルームテックを分類すると以下の3つのパーツからなっており
- たばこカプセル
- カートリッジ
- 本体(バッテリー)
以下のような仕組みで動いています。
といった仕組みになっています。
プルームテックのタバコベイパー(蒸気)の成分
仕組みでも解説した通り、プルームテックのタバコベイパー(蒸気)は蒸発させたリキッドをタバコカプセルに通したばこの風味を付着させたものです。
ちなみにタバコカプセルの中には、以下の写真のようなタバコ葉を粉末状にしたパウダーが入っています。
これを通り抜けるとタバコベイパーというわけですね。このタバコベイパーはどのような成分から出来ているのでしょうか。
成分構成表(メビウスレギュラー)
物質名 | 量 | 単位 |
プロピレングリコール Propylene glycol | 1 | mg/puff |
グリセリン Glycerol | 0.7 | mg/puff |
水 Water | 0.4 | mg/puff |
ニコチン Nicotine | 0.02 | mg/puff |
上位2種類の「プロピレングリコール」「グリセリン」が加熱式タバコ特有の物質で、今回のイガイガ問題の鍵となる成分とみられています。
水およびニコチンに関しては従来の紙巻きたばこにも含まれている成分なので、詳しくは触れません。
プロピレングリコールとは
ポリピレングリコールは肌ケア用品や食品添加物としてしようされている化学薬品ですね。
食べる分にはよく利用されている物質ですが、今回鍵となるプロピレングリコールの性質が「皮膚への刺激作用」です。詳しくは後ほど解説します。
グリセリンとは
グリセリンも食品や医薬品、化粧品として利用されている物質です。また、
- 電子タバコ(ベイプなど)
- 加熱式タバコ(プルームテック、アイコス、グローなど)
の両方で利用されている物質でもあります。
グリセリンは、上記の引用を見ても分かる通り、かなり多くの日常シーンでも利用されている物質です。
イガイガが治らない時は医師の診断を
忘れてはいけないのが、まだ加熱式タバコは歴史が浅いということ。
いくら大手の販売機関が安全性試験を行っていても、そもそも歴史が浅いので、長期的な体への影響は未知数と言わざるを得ません。
ですのでもし加熱式タバコを利用していて、体に違和感を感じた場合は、医療機関を受診するようにしましょう。
自分でできる、喉がイガイガするときの対処法3選
①まずはゆっくり吸ってみる
吸う勢いが早すぎると、喉のイガイガの原因になってしまうケースがあります。なぜなら
- 高温の化学物質を含む蒸気が喉に直撃してしまうため
- 急速にコイル付近のリキッドが蒸発してしまい、空焚きのような状態になるため
です。このあたりはVAPEと同じですね。
有効な対処法としては
ことが必要です。これはプルームテックも公式に発表していて、「2秒かけて、ゆっくり吸い込みましょう」と説明されています。
②吸う銘柄を変えてみる
タバコベイパーの含有成分に対して、アレルギーを起こしている可能性があります。
私もアイコスはメンソール系は吸えるのに、レギュラー系は吸いすぎると喉がやられたりします。
というのも、銘柄によって含まれる物質や割合が異なるから。
プルームテックの銘柄に関しては「プルームテック用フレーバー全11種類吸ってみた!」をご覧ください。
③利用するデバイスを変えてみる
銘柄を変えてもだめなら、低温加熱式デバイス自体が体に合っていないのかもしれません。(私はこのパターンでした。)
そのような方は一度、高温加熱式タバコを試すのがオススメです。
私はプルームテックは多くの銘柄で喉がイガイガしてしまいますが、プルームS 2.0は何も問題なく吸うことができます。
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