百害あって一利なしと言われるタバコですが、喫煙者の間では「タバコミュニケーション」をタバコのメリットと感じている人も多いようです。
この記事では、
- タバコミュニケーションのメリット
- タバコミュニケーションの代わりになるもの
について紹介しています。
タバコミュニケーションとは?
タバコミュニケーションとは、「タバコ」と「コミュニケーション」を合わせた造語で、喫煙所でたばこを吸いながらコミュニケーションを図ることを指します。
職場やサークルで、喫煙者が喫煙所に集まることで、普段あまり関わりのない人とのコミュニケーションをとる機会が生まれたり、公式の場ではあまり言いにくい意見交換ができることがあります。
最近ではオフィスビルから喫煙所自体が撤去されていく傾向にありますが、タバコミュニケーションにもメリットがありますのでこの記事で紹介していきます。
喫煙の目的|インターネット調査
健康志向の高まりや、喫煙可能場所の減少、たばこ価格の値上がりなどの理由により喫煙者数は年々減少傾向にありますが、喫煙をされている方はどのような目的で喫煙をしているのか、クリニックフォア様のインターネット調査の結果がありますのでご紹介させていただきます。
![](https://i0.wp.com/sumaho-mawari.com/wp-content/uploads/2024/12/%E3%81%9F%E3%81%B0%E3%81%93%E5%96%AB%E7%85%99%E3%81%AE%E7%9B%AE%E7%9A%84.png?resize=793%2C556&ssl=1)
【調査概要】
調査対象:喫煙者の男女521名
調査期間:2024年5月21日~2024年5月22日
調査方法:インターネット調査
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
最も大きいシェアを占めるのが「ストレス解消・リラックス」や「気分の切り替え」ですが、「職場でのコミュニケーション」が22%、「友達同士のコミュニケーション」が13%あります。
確かに私自身喫煙の目的を聞かれると、リラックスや気分の切り替えを挙げますが、副産物的な目的として喫煙所でのコミュニケーションがあると思っています。
タバコミュニケーションのメリット
喫煙者が感じているタバコミュニケーションについて、メリットをまとめました。
職場でのコミュニケーションが円滑になる|74%
![](https://i0.wp.com/sumaho-mawari.com/wp-content/uploads/2024/12/%E8%81%B7%E5%A0%B4%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%8C%E5%86%86%E6%BB%91%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B.png?resize=756%2C482&ssl=1)
クリニックフォア調べ
タバコミュニケーションのメリットを最も強く感じるのは職場の喫煙所でのコミュニケーションで、部署の垣根を超えた会話ができたり、気楽な雑談ベースで会話できることでリラックスした状態での意見交換ができるという点が最も大きなポイントではないでしょうか。
タバコミュニケーションのメリット
- 部署の垣根を越えて会話できる
- 上司部下など役職の垣根を越えて会話できる
- 雑談ベースでの意見交換ができる
部署の垣根を越えて会話できる
会社での席は基本部署ごとにまとまっているため、仕事での必要がなければ他部署の人と会話する機会はあまり多くないという方も多いのではないでしょうか?
しかし、喫煙所は部署に関係なく喫煙者が入り混じって利用するので、普段会話をすることのない部署の方と喫煙所で会話するようになるということは少なくありません。
部署を横断して会話をすることで、見えていなかった業務が見え、業務の効率化のきっかけになる可能性があります。
また、顔なじみになっているということで部署間の業務の依頼もしやすくなるということは私自身実体験として経験しています。
上司部下など役職の垣根を越えて会話できる
喫煙所は役職に関係なく利用する場所ですので、普段オフィスでは聞きにくい上司への質問や、部下とのコミュニケーションの場にもってこいです。
たばこという共通の嗜好があることだけでも会話のきっかけになるもので、「喫煙者」という類似点があるだけで仲間意識が生まれて仲良くなるチャンスが広がります。
雑談ベースでの意見交換ができる
喫煙所では、みんなリラックスするためにたばこを吸いに来ているので、頭の中をリフレッシュした状態で気軽な会話をしやすくなります。
たばこ休憩中は会議室では出ないような本音の意見やくだけた意見が出やすくなりやすいので、実はそんな雑談のような会話の中から仕事のヒントが見つかることも多いのではないでしょうか。
非喫煙者はたばこ休憩をよく思っていないことも
全員が喫煙者であれば問題ないですが、非喫煙者は喫煙者のたばこ休憩やタバコミュニケーションをよく思っていない可能性もあります。
ある調査では非喫煙者の約5割が喫煙者のたばこ休憩に対して否定的な意見を持っているという結果が出ており、その理由は以下の通りです。
- 喫煙者だけ休憩が長くてずるい
- 仕事に遅れが出ている
- たばこの臭いが不快
- 健康リスクが心配
喫煙者だけ休憩が長くてずるい
まず最も多い意見が、喫煙者は非喫煙者に比べて休憩が長いのではという意見です。
喫煙者からすると、業務中のたばこ休憩はトイレ休憩のような感覚でそれほど気にせず行ってしまいますが、非喫煙者からすると自分たち以上に休憩をとっていると感じるのはまさに実際その通りなので仕方ないですよね。
たとえ喫煙所で仕事の話をしていたとしても、非喫煙者からするとサボっていると感じるのは仕方のないことですので、喫煙者はたばこ休憩をとることに配慮が必要です。
仕事に遅れが出ている
喫煙者がタバコミュニケーションをとっている間、本人は喫煙所でネットワーキングをしているつもりでも、その間席を離れていることでデスクワークが止まっている状況です。
例えば非喫煙者があなたに業務上確認したいことがあったとしても、喫煙所から戻ってくるのを待つ必要があり非効率に思えてしまうのは仕方ないことですので、その点にも配慮が必要です。
たばこの臭いが不快
喫煙所の中でたばこを吸っていても、ドアの開閉時にたばこの臭いが漏れ出してしまったり、体や衣服についたたばこ臭がオフィスに漏れ出してしまうことが考えられます。
たばこの臭いを気にする人はかなり気にしますので、特に非喫煙者では少したばこの臭いがするだけでも不快に感じてしまう人もいます。
喫煙所から出たら消臭スプレーを使うなどして、たばこの臭いを喫煙所の外に持ち出さないような配慮が必要です。
また、仕事中はたばこ臭のしない電子タバコにするなどの対策も考えられます。
![](https://i0.wp.com/www16.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
▶たばこ臭がしないのに吸いごたえ満足な電子タバコまとめはこちら
健康リスクが心配
非喫煙者の中には、たばこ臭だけでなく副流煙による健康リスクを気にしている方も多いです。
たばこにはニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質が含まれており、喫煙者のみならず周囲の人もこの有害物質を吸い込んでしまう可能性があります。
この場合、業務中の喫煙は有害物質の発生しないたばこに変更してみるなどの対策も有効かもしれません。
▶ニコチンレス(ノンニコチン)スティック比較ランキングTOP4!アイコスイルマ対応や互換機で吸えるおすすめスティックまとめ
アイコスイルマでニコチン・タール0のたばこを吸うなら
アイコスイルマでニコチン・タール0のたばこに切り替えるなら、アイコスイルマで吸えるノンニコチンのたばこ「The Third IZUMI(ザサードイズミ)」がおすすめです。
1箱440円と財布に優しいうえ、喫煙者や周囲の方の脅威となる有害物質が含まれていない茶葉をベースとしたたばこです。
たばこ葉が使用されておらず、厳選された茶葉のみが使用されていますので、たばこ最大の有害物質であるニコチンが発生しないのが強みです。
▶アイコスイルマで吸えるニコチンゼロのおすすめたばこスティックで無理なく禁煙!紙巻きたばこから乗り換えるならこれ
有害物質もたばこ臭も0にしたければ電子タバコ!
ニコチン・タール・一酸化炭素などの有害物質を完全に絶ち、さらにたばこ臭もなくしてしまうなら電子タバコはいかがでしょうか?
たばこ葉ではなくリキッドを蒸発させて使用しますので、たばこ臭はせずにリキッドに添加されたいい香りのフレーバーを楽しむことができます。
私も家でたばこを吸うと妻に嫌がられますが、電子タバコであればいい匂いと寛容的になってもらえます。
![](https://i0.wp.com/www16.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
▶今売れてるニコチン・タール0のベイプ/電子タバコを徹底比較・レビュー
まとめ|タバコミュニケーションはメリット大だが非喫煙者からは煙たがられがち
タバコミュニケーションのメリットは上述した通り、会社の中で円滑な人間関係を築くためには大きなメリットとなります。
タバコミュニケーションのメリット
- 部署の垣根を越えて会話できる
- 上司部下など役職の垣根を越えて会話できる
- 雑談ベースでの意見交換ができる
普段業務上関わることのない社内の人と関係を築いたり、上司や部下とフランクにコミュニケーションをとることで社内でのネットワーキングを構築できたり、雑談ベースで仲を深めることができます。
しかし、注意しなければならないのが非喫煙者からはサボっていると感じられたり、自分の仕事が滞ってしまうことがあったり、さらにはたばこの臭いや有害物質で迷惑をかけていることがあります。
- 喫煙者だけ休憩が長くてずるい
- 仕事に遅れが出ている
- たばこの臭いが不快
- 健康リスクが心配
仕事の進み具合については自分でスケジュールを立てて遂行するしかありませんが、たばこ臭や有害物質については喫煙具を変更することで対策ができるかもしれません。
ニコチン・タールなどの有害物質が含まれないたばこスティックに変更したり、たばこ臭がなくむしろいい香りが楽しめる電子タバコに変更するなどの対策が考えられます。
![](https://i0.wp.com/www16.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
▶今売れてるニコチン・タール0のベイプ/電子タバコを徹底比較・レビュー
紙巻きたばこや加熱式たばこをやめることができないという方も、業務中だけは変更してみるなど検討してみてはいかがでしょうか。
アイコスイルマで喫煙できるノンニコチンの「The Third IZUMI(ザサードイズミ)」は1箱440円のコスパ◎で自分にも周囲にも有害物質で迷惑をかけるリスクを減らすことができます!
コメント