葉巻やパイプが買えるたばこの専門店まとめ｜シガーや手巻きたばこはどこに売ってる？

世の中の禁煙の流れが進み、2024年3月16日には新幹線内の喫煙ブースが利用できなくなったり、海外から日本に来た旅行客に対するの「日本旅行中に困ったこと」調査では44.3%の人が「喫煙所が少ない」と挙げるなど喫煙者には生きづらい国になってきました。（『地球の歩き方』GOOD LUCK TRIP調べ）

しかし、葉巻やパイプたばこなど、古き良き漢の趣味を継承すべく今でも葉巻やパイプを実際に見て買うことができるお店を調査しました。

パイプたばことは？

パイプとは、粗く刻んだたばこ葉を「ボウル」と呼ばれる火皿に詰め、「ステム」と呼ばれる管を通った煙を「マウスピース」から吸い込み喫煙する喫煙具です。

素材には様々なものが使われており、コレクションするのも楽しそうですね。

パイプと言えば、探偵のシャーロック・ホームズや花の慶次の主人公前田慶次などが持っているのが有名なためかっこいいイメージがありますね！

ちなみに、前田慶次が持っているものは「煙管（きせる）」と呼ばれますが、どちらも刻みたばこを燃焼させ、ステムを通して喫煙するもので同じ原理です。パイプの日本独自の形がきせると言って良いでしょう。

葉巻（シガー）とは？

葉巻は、通常のたばこはたばこ葉を刻んで紙で包んでいるのに対し、たばこ葉を刻まずにそのまま丸めて棒状にしたものです。

葉巻は、「フィラー」と呼ばれる中心部分の葉と、「バインダー」と呼ばれる中間の葉、そして外側の「ラッパー」と呼ばれる葉の3層からなっており、それぞれにどのような葉を使うかで味や香りが変化します。

葉巻は大きく、プレミアムシガーとドライシガーに分けられます。

プレミアムシガー

レミアムシガーはラッパー、バインダー、フィラーのすべてに100％たばこ葉を使用したハンドメイドの高級品で、たばこ葉そのものが持つ香味に発酵・熟成を加え、各国の産葉をブレンドするとともに出荷前製品をも熟成させることにより、独特の味・香りやまろやかさを作り出しています。

プレミアムシガーの保管には、ヒュミドールなどの保湿容器が必要です。

※JTのHPより引用

ドライシガー

主に機械巻で常温保管が可能な葉巻はドライシガーと呼ばれています。ドライシガーのラッパー（上巻葉）は一枚葉が多いですが、バインダー（中巻葉）はシートたばこ、フィラーは細かく刻まれたたばこ葉の使用が一般的です。

ドライシガーはプレミアムシガーに比べると管理も容易です。

※JTのHPより引用

東京でパイプたばこや葉巻（シガー）が買えるお店は？

大人の嗜みと言えるこれらのたばこは、普段コンビニや町のタバコ屋でお目にかかることは滅多にありませんが、東京にはいくつか専門店がありますので紹介していきます。

【銀座】銀座菊水　GINZA KIKUSUI

銀座菊水は明治36年（1903年）に創業したパイプ、シガー、タバコとその関連グッズを豊富にそろえたタバコと喫煙具の専門店です。

パイプの取り扱いがかなり豊富ですが、それだけではなく、パイプ用の刻みたばこやアクセサリー、葉巻（シガー）やシガーアクセサリー、きせるや手巻きたばこなど、ワンランク上の喫煙ライフにもってこいの店舗です。

ホームページを見ているだけでもわくわくしますので、一度覗いてみてください。

【六本木】カプノス六本木たばこセンター

六本木交差点から東京タワー方向に向かい外苑東通りを数十メートル進んだところにあるたばこ専門店です。

店主は「日本パイプクラブ連盟」の理事を務めるほどのパイプ好きで、店内には初心者でもお求めやすい500円くらいのコーンパイプから30万円ほどの高級パイプまで、約500本ほどのパイプが豊富に取り揃えられています。

中には芸能人の常連さんもいらっしゃるとか！

ちなみに「カプノス」とはギリシャ語で「タバコ」の意味だそうです。

【新宿】Kagaya 新宿店

1962年に新宿紀伊国屋書店本店ビル内に「加賀屋」として開店し、たばこ、パイプ、ライター、シガレットケースなどの喫煙具を取り扱っている店舗です。

また喫煙具だけでなく、ウイスキーやコーヒー、カスタムナイフ、アクセサリー、腕時計、ヴィンテージ＆アンティーク雑貨などかっこいい大人の嗜み的なものならなんでも揃うお店です。

Xではいつもかっこいい商品情報がアップされているので、興味のある人はチェックしてみてください！⇒喫煙具専門店kagaya公式X

【錦糸町】喫煙具専門店 ラ・ピエール

錦糸町の駅前にある店舗で、パイプやきせる、ライター、手巻きたばこ、葉巻などの喫煙具を取り扱っています。

パイプの種類も豊富で、ツゲやフカシロ、ブッショカンといった定番のクラシックモデルから、ハンドメイドでの受注製作も可能です。

【五反田】野村たばこ店

五反田駅すぐの野村たばこ店では、パイプ、パイプたばこ、シガー、シガレット、ドライシガーを扱っています。

店内にはたばこを楽しむスペースもあるため、自分のお気に入りをすぐに見つけることができます。

【国立】たばこと喫煙具の専門店 サンモーク

国立駅の南側に向かうと大きなパイプの看板がついた店舗があります。

こちらではパイプやきせる関連はもちろん、手巻きたばこを作るローリングマシンや手巻き用のフィルターなども取り扱われています。

【世田谷】世田谷たばこセンター天野屋（AMANOYA SETAGAYA）

世田谷区の上町駅から徒歩3分の場所にあるこちらの店舗では、パイプたばこや葉巻を取り扱っています。

初心者の方でも始めやすい葉巻も揃えていてくれるので、これから葉巻デビューしたいという方にもおすすめです。

【中野】スモークショップ FUDIYA（フヂヤ）

店舗内には厳選された300本のパイプやオイルライター1,000点などが飾られており、シガレットは300種、パイプたばこは150種、ドライシガーも150種、プレミアムシガー70種と種類豊富に取り扱われています。

これだけの種類が現物で店舗に揃っているのは脅威のラインナップではないでしょうか！

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