加熱式たばこや紙タバコの税金がどんどんあがる一方で、べイプでニコチンを吸引できるニコチンリキッド(通称ニコリキ)に注目が集まっています。
ニコリキはどのようにして入手できるのか、個人で使用する場合と商用目的で輸入する場合どのようにすれば良いのかまとめました。
ニコチンリキッドとは?
ニコチンリキッドとは、主にべイプで使用されるリキッドのうち、ニコチンを含むものを指します。
日本国内で販売されているべイプ用のリキッドは、ニコチンやタールが含まれていない製品が多いですが、海外で販売されているリキッドにはニコチンが含まれているものも多くあり、電子タバコやべイプ、シーシャでニコチンを楽しむことができます。
これらの製品は、ノンニコチンのリキッドにニコチンがを追加して作られているのですが、日本では薬事法によりニコチン入りのリキッドの販売や譲渡が禁止されています。
ニコチン入りのリキッドを日本国内で販売するためには厚生労働省の許可が必要になるのですが、今のところ日本で許可の出たニコチンを含むリキッド製品は1つもありません。(2024年4月現在)
ニコチンリキッドがおすすめの理由
海外では電子タバコやべイプで楽しまれているニコチンリキッドですが、ニコリキの販売や譲渡が禁止されている日本で手に入れるためには海外から輸入する必要があります。
しかし、ニコリキにはおすすめすべき理由がたくさんありますので、ニコリキのメリットを挙げていきたいと思います。
加熱式・紙タバコに比べてコスパが圧倒的
加熱式たばこや紙巻きたばこは年々税金が重くのしかかってきており、価格が上がり続けていますが、電子タバコやべイプのリキッドはたばこ税がかからないため値上がりすることが今のところなく、コスパの良い喫煙具と言えるでしょう。
また電子タバコにはカートリッジ交換式のものと使い捨てのものがありますが、どちらも紙巻きのたばこに比べてコスパが良くなっています。
以下に1日1箱(20本×14パフ)を喫煙する場合のシミュレーションをしてみました。
何を吸うか | 1日あたり費用 | 1月あたり費用 | 1年あたり費用 |
PloomX メビウス | 500円 | 15,000円 | 180,000円 |
IQOS テリア | 580円 | 17,400円 | 208,000円 |
glo neo | 500円 | 15,000円 | 180,000円 |
電子タバコ(カートリッジ) | 100円 | 3,000円 | 36,000円 |
電子タバコ(使い捨て) | 90円 | 2,700円 | 32,400円 |
※電子タバコのシミュレーションは製品により変動します。
1日に紙巻きたばこを1箱喫煙する人のリキッドの月間の消費量の目安は30mLですので、30mLのリキッドを探せばおおよそ1カ月分の喫煙が可能だと思ってください。
また、以下はノンニコチンですが12,500回喫煙が可能なべイプも売られているので、1日1箱喫煙される方の喫煙量(280パフ=20本*14パフ)で計算すると、約1カ月半もつことになりますね!これが3,000円しないのですからコスパはかなり良いですね。
フレーバーが豊富
電子タバコやべイプのフレーバーには、フルーツやドリンクに似せたフレーバーから、紙たばこの味に似せたフレーバーまで幅広い種類があります。
加熱式たばこにもフレーバー系のたばこスティックは多種類ありますが、フルーツ系のフレーバーについては電子タバコの方がかなり忠実にフレーバーが再現されています。
最近個人的に特に驚いたのはHiLIQから出ている「HiNIC UTIME PUFF」のメガマスカット味です。本物のマスカットかと間違うくらいフレーバーの再現度がすごいので、一度体験してみてほしいです。
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HiNIC UTIME PUFFのその他のフレーバーレビューはこちら
好みに合わせてカスタマイズ性がある
ニコチンリキッドは自分の好みのデバイスで喫煙することができるので、リキッドは同じでもデバイスを変えることでまた一味違った喫煙体験をすることができます。
デバイスはピンキリですが、自分の手に馴染むものや高級なデザインなど自分の好みでカスタムして楽しむことができます。
ニコチンリキッドの種類
ニコチンリキッドは大きく、「ノンフレーバー」と「フレーバーつき」に分けられます。
ノンフレーバーのニコリキ
ノンフレーバーのリキッドには、自分でリキッドを追加することでフレーバーを自作したり、ニコチン濃度を調整したりすることで自分好みのリキッドに仕上げることができます。
かなり上級者向けに感じるかもしれませんが、オリジナルを突き詰めるとべイプの最上の楽しみとなること間違いなしです。
フレーバーつきのニコリキ
一方で、最初からフレーバーやニコチン濃度が調整されて販売されているリキッドももちろんありますので、初心者のうちはすでに用意されいるフレーバーの中から自分の好みを探してみても良いかもしれません。
レギュラーやメンソールといった定番のフレーバー以外の幅が広いので、これだけでも充分喫煙の幅が広がります。
ニコチンリキッドの入手・輸入方法
楽しみ方の幅が広く魅力的なニコチンリキッドですが、上述した通り日本では販売や譲渡が薬事法で禁止されています。
でもご安心ください。ちゃんと合法で楽しむことができる方法がありますので紹介します。
個人で使用する場合
個人で使用する場合、以下の条件を守っていればニコチンリキッドの個人輸入が可能です。
- 20歳以上の成人であること
- 妊娠中もしくは授乳中ではないこと
- 1回の輸入で1カ月分(120mL)以内を限度とすること
- 前回の120mLの輸入から30日以上経過していること
ニコチンが入っている製品については、一般的なたばこと同じく20歳以上からしか喫煙ができません。
また妊娠中や授乳中の場合赤ちゃんに影響を与える可能性がありますので使用は控えましょう。
また、厚生労働省の基準により、個人輸入総量として120mLが上限と規定されています。1度の輸入で120mLを輸入した場合、次回再度輸入できるのは前回の輸入から30日が経過してからとなる点にも注意が必要です。
商用で輸入する場合
ニコチンリキッドを商用で輸入することはできません。
薬事法により、日本国内での販売や譲渡は禁止されていま す。個人間での売買や譲渡も禁止されていますので、ご注意くださいね。
おすすめのニコチンリキッド
ニコチン入りのリキッドは上述した通り、日本で販売することが禁止されているため、ニコチンが入っていない電子タバコでおすすめのものを掲載します。
個人的にはカートリッジ交換式よりも使い捨てタイプが使い勝手もコスパもおすすめなので、使い捨ての電子タバコを勝手にランキングにしました!
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1,100円で1,200回吸引可能
使い捨て型電子タバコUTIME NANO
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