こんにちは、たけちゃんです。
外出中、ふとアイコスを吸おうと思ったら充電が切れており吸いたいのに我慢せざるをえないということはないでしょうか?
飲み会中など、ついついたばこが進むと気づかぬうちに充電がきれており2次会ではたばこを我慢せざるを得ないということが私は多々ありました、、
そんなときに持っておきたいのがモバイルバッテリーですが、何も調べずに買うとアイコスが充電できない?!なんてこともありますので、この記事を参考にしてモバイルバッテリーを選んでください!
※この記事では、「アイコス = アイコスイルマ」の前提で執筆しております。
モバイルバッテリー選びで注目すべきポイント
モバイルバッテリーを選ぶときに必ず注意したいのが以下のポイントです。
- モバイルバッテリーの入力値・出力値
- モバイルバッテリーのケーブルタイプ
- モバイルバッテリーの容量
特にモバイルバッテリーの入力値・出力値は、間違えてしまうとまったく充電できない上に最悪アイコスやモバイルバッテリーが破損するなんてこともありますので、必ずチェックしてください!
モバイルバッテリーの入力値・出力値
アイコスの純正充電器を見ると、
- 入力:100-240V
- 出力:5V—2A
という記載があるのをご存じでしょうか?
普段あまり気にしないポイントかもしれませんが、この条件に当てはまるモバイルバッテリーを選ぶ必要があります。
入力値:モバイルバッテリー自体を充電するための入電電力の単位。数値が高い方が早くモバイルバッテリーを充電することができます。
出力値:モバイルバッテリーからアイコスへの出力電力の単位。数値が高い方が早くアイコスを充電することができます。
アイコスの入力値が2Aであるため、モバイルバッテリーからアイコスを充電する場合、モバイルバッテリーに必要な出力値も2A以上となります。
モバイルバッテリーの中には出力値が1Aのものも多く存在しますので、よく見ずに出力値1Aのモバイルバッテリーを購入してしまうとアイコスが上手く充電できない事態に陥ってしまいます。
モバイルバッテリーのケーブルタイプ
アイコスに対応しているケーブルは、USB Type-Cと呼ばれるもので、このタイプのケーブルでないと充電口に挿し込むことができません。
下の画像はiPhone用の充電ケーブル(Lightning)とアイコス用の充電ケーブル(USB Type-C)を並べたものです。必ず右側のType-Cのケーブルを選びましょう。
モバイルバッテリーの容量
バッテリーの容量には「mAh」という単位が使われており、この数値が大きいほど容量が大きいことを表しております。
アイコスに搭載されているバッテリーにも当然容量がありますので、フル充電したい場合がモバイルバッテリーの容量がアイコスのバッテリーの容量を上回っている必要があります。
アイコスのバッテリーの容量は以下のとおり。
機種 | バッテリー容量 |
アイコスイルマ | 2,380mAh |
アイコスイルマプライム | 2,380mAh |
アイコスイルマワン | 1,728mAh |
つまり、モバイルバッテリー自体の容量が2,380mAh以上であれば、アイコスをフル充電することができますね!
スマホ用のモバイルバッテリーとの違い
では、お使いのスマホのモバイルバッテリーを併用することはできないのでしょうか?
モバイルバッテリーによっては1台でスマホとアイコスの両方を充電することができますので、チェックしてみてください!
入力値・出力値が違う
アイコスの充電に必要な出力値が2Aであることは上述しましたが、実はiPhoneの充電に必要な出力値は1Aとなっております。
なので、お使いのモバイルバッテリーの出力値が1Aの場合、iPhoneは充電できてもアイコスは充電できないという可能性がございます!
残念ですが、出力値1Aのモバイルバッテリーをお使いの方は、アイコスを充電するためには買い替えが必要になります、、
ケーブルタイプが違う
ケーブルタイプについても上述いたしましたが、iPhoneの充電ケーブルはLightningであるのに対して、アイコスの充電ケーブルはUSB Type-Cである必要があります。
モバイルバッテリーに接続するケーブルはUSB Type-Cのものを選びましょう。
モバイルバッテリー選びのポイント
ポイント①:バッテリー容量
アイコスのフル充電に必要なバッテリー容量は以下の通りです。
機種 | バッテリー容量 |
アイコスイルマ | 2,380mAh |
アイコスイルマプライム | 2,380mAh |
アイコスイルマワン | 1,728mAh |
お使いのデバイスがどれで、他にiPhone等充電したいデバイスがあるのか、何回フル充電する必要があるのか等によって検討されることをおすすめします!
ちなみにiPhoneのフル充電に必要なバッテリーの容量は以下の通りです。
iPhoneの機種 | バッテリー容量 |
iPhone13 Pro Max | 4,352mAh |
iPhone13 mini | 2,406mAh |
iPhone13 Pro | 3,095mAh |
iPhone13 | 3,227mAh |
iPhone12 Pro Max | 3,687mAh |
iPhone12 mini | 2,227mAh |
iPhone12 Pro | 2,815mAh |
iPhone12 | 2,815mAh |
iPhone SE 第2世代 | 1,821mAh |
iPhone11 Pro Max | 3,969mAh |
iPhone11 Pro | 3,046mAh |
iPhone11 | 3,110mAh |
ポイント②:充電速度
モバイルバッテリーの出力値が高いほどアイコスへの充電が早く完了します。
また、アイコスの入力値は2Aですので、モバイルバッテリーの出力値は2A以上である必要がある点に注意が必要です。
ポイント③:重量
モバイルバッテリーと一言で言っても、容量によって重さはピンキリです。
5,000mAh程度のモバイルバッテリーでは110g~のものもありますが、10,000mAhのクラスになると500g近いものもあります。
容量を重視しすぎてモバイルバッテリーが重くなってしまうと、持ち運びをする際に不便です。
オーバースペックのモバイルバッテリーを購入するのではなく、あなたに必要なバッテリー容量との兼ね合いで決めるのが良いでしょう!
ポイント④:同時にスマホも充電できる
複数のUSBポートが搭載されたモバイルバッテリーであれば、アイコスとスマホを同時に充電することができます。
スマホをいじりながらアイコスを吸いたい方は、搭載されたUSBポートの数にも注目するとよいでしょう!
条件を満たしたモバイルバッテリーはこれだ!
大手のメーカーごとにアイコスの充電条件を満たしたおすすめのモバイルバッテリーを紹介したいとおもいます。
今回取り上げたモバイルバッテリーメーカー大手は以下の通りです。
- cheero(チーロ)
- BUFFALO(バッファロー)
- ELECOM(エレコム)
- Anker(アンカー)
- maxell(マクセル)
容量については各社5,000mAh,10,000mAh,15,000mAh、、などなど様々なランクがラインナップされておりますので、結局は見た目の好みによって決めるのがいいかと思いますが、アイコス充電のための出力値条件をクリアしているモバイルバッテリーを並べてみました。
デザイン、容量、値段を見比べてあなたの需要にマッチするモバイルバッテリーを探してみてください!
cheero(チーロ)
ポップなデザインでリーズナブルな商品が多いメーカーです。
スマホとアイコスを同時に充電することもできますし、20,000mAhであれば旅行の際にも役立ってくれること間違いなしですね。
BUFFALO(バッファロー)
パソコン周辺機器メーカーであり、デバイスの種類を自動判別して最適な出力をする機能がついている等安全性に配慮されたメーカーです。
防水・防塵・耐衝撃・耐汗使用のモバイルバッテリーはアウトドア派のあなたにぴったりではないでしょうか?
ELECOM(エレコム)
シンプルでリーズナブルな価格設定ですが安心の大手メーカーです。
普段使いで、充電がなくなったときの保険として持っておきたいというあなたにはこちらはいかがでしょうか。
Anker(アンカー)
容量や充電速度を重視するならおすすめのメーカーです。
大容量なのに薄型でコンパクトなところが魅力で、デザインも洗練されておりかっこいいですね。
とにかく大容量のバッテリーで安心したい場合や、スマホやアイコスだけでなくノートパソコンも充電したいというあなたに最適ではないでしょうか。
maxell(マクセル)
電池製品に特化しており、薄型・小型のモデルが人気な国内メーカーです。
とにかく鞄やポケットを圧迫したくないというあなたにはこちら。
薄型でコンパクトですが、容量も充分確保しております。
まとめ
外出先でアイコスの充電がなくなることはスマホの充電がなくなる次に大問題ですよね。
そんなときに1台あると心強いのがモバイルバッテリー。充電を気にすることなく安心してアイコス吸い放題です!
- モバイルバッテリーの入力値・出力値
- モバイルバッテリーのケーブルタイプ
- モバイルバッテリーの容量
に注意して、あなたの用途に合ったお気に入りの1台を選びましょう!
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