「充電ケーブルさしてるのに充電されない。。」
「チャージャーが壊れたのか、ホルダーが充電されない。。。」
アイコス2.4PLUSはアイコスの中でも特にトラブルが多い機種ですよね。特に一番頻発するのが今回のトピックの「充電トラブル」。
しかし当然故障が多いなら、それに対応するアクセサリーや裏技も多く開発されるのがアイコスのいいところですよね。
今回の記事ではこのような「アイコス 2.4 PLUS」の充電に関するトラブル対処法を解説していきます。
チャージャーのツメが壊れて充電できない場合
これは2.4PLUSまでのアイコス全てで頻発していた故障パターンなのですが
「ホルダーのツメが破損しフタが閉まらず、充電できない」パターン。
2.4PLUSではツメ割れ対策が行われたため、自分のモデルも壊れにくいツメのタイプ(後期版)となっています。
とはいえ、対策後も物理破損してしまう可能性は十分ありえます。そういう時は。。。
ケースで無理やり押さえつけてしまいましょう。
アイコスケース
このようにケースを装着することで、ケースのツメを利用してアイコス本体を強制的に閉じることが可能です。
※購入の際はご自身のアイコスの規格に当てはまるかご確認ください。
これらで充電問題は解決されます。充電さえさればいいや!という方はこのようなケースを利用するといいでしょう。
まずはアイコス本体を初期化してみよう。
アイコス2.4 PLUSは、特に故障していないのにシステムエラーでホルダーが充電されないことがあります。
ですので、まずは以下の方法で、本体を初期化してみることをオススメします。
特に本体にトラブルが起きていない時は、この初期化で改善することが多いです。
充電器は純正のものを利用
アイコスの充電は、「アイコス純正の充電器」で行うようにしましょう。
公式の充電キットを使わなかったり、また公式製品でも公式ケーブルをパソコンに接続して充電したりしていると、正常に動作しなかったり最悪アイコス本体が壊れてしまう可能性があります。
純正の充電器を無くしてしまった場合は
どうしても純正の充電器を無くしてしまった場合などは、せめて100均の端子の形が合うもの等でなく、アイコス専用に設計された充電器を購入しましょう。
例えば、以下のようなスタンド型の充電器などが販売されています。
ホルダーチャージャーも同様です。
ホルダーの金属端子の汚れを確認
ホルダー下部の金属端子は、常に汚れが付着していないようにしておきましょう。充電できない原因となります。
アイコス2.4PLUSは底面の金属部位とチャージャーの金属部分が接触して充電する仕組みとなっています。そのためこのホルダー本体下部の金属部品が汚れていると、充電できないことが非常に多いです。
LEDランプの点灯パターンから読み取る
ホルダーが赤く高速点灯=ブレード不良
ホルダーが赤色でかつ高速に点灯する際、それはホルダー内部のブレードと呼ばれる、ヒーツ(タバコ)を加熱する部分が故障しています。
一度アイコスホルダーを、購入時に添付されている公式クリーナーセット(綿棒および専用クリーナー)を用いて掃除しましょう。そのあと内部のブレードと呼ばれる金属部品を確認し、それでも異常がなさそうであれば、ホルダーが故障している可能性が高いので、アイコス公式のデバイス診断機能を利用しましょう。
ホルダーがピンク点灯=ホルダー自体の故障
これはあまりみられませんが、もしもホルダーがピンク色に点灯している場合は、アイコスホルダーのブレード以外の部品が壊れてしまいっている可能性が高いです。ですのでこちらの場合もデバイス診断を行いましょう。
ホルダーが点灯しない=ホルダーorチャージャーの故障
ホルダーが完全んに点灯しない場合は当然ホルダーもしくはチャージャーの故障が疑われます。完全に放電されている状態であれば、特に故障がなくてもこのような症状になることがありますので、チャージャーを使ってホルダーを充電してみましょう。
もしホルダーを使ってホルダー上でのインジケーター的には充電できているのにホルダーには反応が無い場合は当然ホルダーが故障している可能性が高いので、カスタマーサポートに連絡しても交換修理してもらいましょう。
チャージャーのランプが下だけ赤い=本体が低温の可能性
これは他のアイコスの機種でもよくある話ですが、アイコスは低温下ではうまく動作しないことが多いです。特に超低温下であると、充電、起動ができなくなることも多いので、このようにチャージャーのランプがしただけ点灯した場合は一旦手で握るなどして、アイコス本体の温度を上げてあげることで動作が復活することがあります。
白く高速点滅=ポケットチャージャー自体が故障している可能性
ホルダーのイルミインジケータが白色で高速点滅している場合は、アイコスホルダーが壊れてしまっている可能性が疑われます。ですので、このような場合はまず一旦ホルダーをフル充電まで充電し、そこから再度電源ボタンを押してみて、症状が治らない場合はデバイス診断を行いましょう。
白く点灯=チャージャー自体の故障
こちらの場合もホルダー本体の故障が疑われます。本記事上部で解説した、アイコス2.4PLUSの本体リセット方法に関する動画を参照しながら本体にリセットをかけましょう。それでも症状が改善しない場合はデバイス診断を行いましょう。
➡アイコス全機種の点灯・点滅パターンまとめ!意味や機種ごとの対処法を解説!では点滅の意味をまとめています。
デバイス診断
アイコスはオンラインでのデバイス診断サービスを提供しています。もし自分のアイコスが正常動作せず故障が疑われる場合に利用することができます。当サービスには利用条件があり
以上の条件を満たすことで公式サイトよりデバイス診断機能を利用することが可能となっています。
どうしても故障原因が特定できず復活しない場合は
保証期間内であれば「iQOS ケアプラス」!
アイコスはそもそも、公式でiQOSケアプラスと呼ばれる製品保証サービスを提供しています。
ですので、
もしご利用のアイコスが保証期間中であれば、公式の保証サービスを利用し無料で修理してもらえる可能性が高いです。
iQOSケアプラスについては以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
保証期間後であればホルダー/チャージャーの単品購入or互換機!
もし保証期間が切れてしまっているという場合は、主に以下の3つが選択肢となります。
アイコス2.4PLUSホルダー
公式ホルダーの単品。少しお高い。。
アイコス2.4PLUSチャージャー
これなら一式買い換えてしまった方がいいですかね?
互換機
とにかく繋ぎで安くで買いたい!という方にはオススメ。2090円と買いやすい。
しかもこの「HITASTE Quick 2.0」、安い割に、機能超充実していて
- ニードル式ブレードで掃除簡単
- ブレードが折れても手作業で簡単交換可能
- 3multi同様一体型なので、最大8本の連続吸引が可能
- 3ヶ月の保証付き
これは、、、安すぎる。とにかく次のアイコスをどれにするか迷ってる間のために買うというのもアリです。
【2024年1月】アイコス3専用スティックの販売終了が決定
IQOS 3DUOを含むブレード型IQOSに対応しているたばこスティック「マールボロ」「ヒーツ」は2023年1月より段階的に販売終了しており、2024年1月に全銘柄販売を終了することが決定しました。
すべてのマールボロ・ヒーツは、2024年1月を目処に在庫がなくなり次第終了します。
そのため今新たにアイコス本体を購入するなら、最新機種「アイコスイルマ」がおすすめです!
アイコスイルマのスティックをIQOS 3DUOで使用できるかはアイコスのスティックを間違えて買ってしまった!返品・交換は可能?tereaをアイコスイルマ以外で吸う方法で検証しています!
アイコス3用スティック販売終了の詳細は、アイコス3専用スティックが2024年1月販売終了!マールボロやヒーツから乗り換えるならどれ?でまとめています。
最後に : 定期的なクリーニングが一番大事。
なによりも重要なことが、アイコスは普段から定期的に掃除を行なっておこうということです。アイコスは比較的電子タバコの中でも葉を加熱してタバコを楽しむ珍しいタイプの加熱式タバコであり、定期的な掃除が公式でも推奨されています。
私もアイコスを利用し始めた当時はこれを知らず、全く掃除をしなかったところどんどん吸い心地が悪くなっていき、しまいに本体が常にエラー点灯してしまうという最悪のフェーズまで行ってしまいました。この反省を生かして、今では簡単な目安として、一箱吸い終わる度ごとに本体の簡単なクリーニングをおこなっています。
このような定期的なクリーニングを行うことで故障を未然に防げるだけでなく、吸い心地が大きくかわってくるので、アイコスユーザーの方でまだ定期的にクリーニングを行なっていない方は是非定期的にクリーニングされることをオススメします。
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