この記事を2行でまとめると
- 現状公式から販売されているアイコスシリーズの中では一番安い
- 旧世代モデルなので、最低限のクオリティ。
【2024年1月】iQOS 2.4 PLUS対応スティックの販売終了が決定
iQOS 2.4 PLUSを含むブレード型IQOSに対応しているたばこスティック「マールボロ」「ヒーツ」は2023年1月より段階的に販売終了しており、2024年1月に全銘柄販売を終了することが決定しました。
すべてのマールボロ・ヒーツは、2024年1月を目処に在庫がなくなり次第終了します。
そのため今新たにアイコス本体を購入するなら、最新機種「アイコスイルマ」がおすすめです!
アイコスイルマのスティックをIQOS 3DUOで使用できるかはアイコスのスティックを間違えて買ってしまった!返品・交換は可能?tereaをアイコスイルマ以外で吸う方法で検証しています!
アイコス3用スティック販売終了の詳細は、アイコス3専用スティックが2024年1月販売終了!マールボロやヒーツから乗り換えるならどれ?でまとめています。
iQOS 2.4 PLUSとは
ギャラリー(全10枚)
化粧箱編
付属品編
iQOS 2.4 PLUSの付属品は
- 取説パッケージ
- 専用クリーニングキット
- 専用クリーナー
- Micro-USBケーブル
- ACアダプター
となっています。
本体編
普段利用しているので少し傷があります。。。
ボタン、LEDは側面に搭載されており、前背面はアイコスのロゴのみ。
側面には
- チャージャーの充電残量LEDイルミ
- ホルダーの状態表示LEDイルミ
- チャージャー開閉ボタン
- 電源ボタン
- リセットボタン
が配置されています。
チャージャー底面にはMicro-USBの充電端子。旧世代なのでType-Cではないのが残念。
側面のボタンを押してホルダーを開けるとこんな感じ。
ホルダー前面はこんな感じ。前面にはホルダーの電源ボタンおよびLEDイルミがあります。
背面は特に何もなし。
ホルダー底面には接触型の充電端子があります。
スペック(iQOS 3 DUO/iQOS 3 MULTIと比較)
iQOS 3 DUO | iQOS 3 MULTI | iQOS 2.4 PLUS | |
ホルダー重量/チャージャー充電時間 | 21g/108g | 50g(本体) | 106g/21g |
連続吸引可能回数 | 20本 | 10本 | 20本 |
吸引時間/パフ回数 | 6分/14パフ | 6分/14パフ | 6分/14パフ |
ホルダー充電時間 | 1分50秒 | 無し | 4分10秒 |
加熱時間 | 20秒 | 20秒 | 20秒 |
チャージャー充電時間 | 120分 | 75分 | 120分 |
充電端子 | Type-C | Type-C | micro-USB |
スターターキット価格 | 9,980円 | 6,980円 | 4,980円 |
カラバリ | 5色 | 5色 | 2色 |
あくまで2.4PLUSの一番の位置付けは「旧世代モデル」ですので、仕様に関しては現行の3シリーズに劣る部分が多いです。
簡単に表からわかる違いをまとめると。。。
となっています。
➡アイコス全機種の点灯・点滅パターンまとめ!意味や機種ごとの対処法を解説!では点滅の意味をまとめています。
iQOS 2.4 PLUSの特徴
スターターキット/ホルダー単品が安い
iQOS 3 DUO | iQOS 3 MULTI | iQOS 2.4 PLUS | |
スターターキット価格 | 9,980円 | 6,980円 | 4,980円 |
現在公式ストアから販売されているアイコススターターキットの中で、2.4 PLUSは一番安いモデルです。またホルダー単品価格も
iQOS 3 DUO | iQOS 2.4 PLUS | |
ホルダー単品価格 | 4,480円 | 1,980円 |
このようにホルダー単品の販売価格も2.4 PLUSは非常に安いです。
アイコスはブレード折れの故障が非常に多いので、故障時を考えると、「ホルダー単品が安く買える」のはかなりありがたいです。
とにかく最低限の機能でいいから安くアイコスを始めたい!という方にはオススメです。
故障多め
あくまでこれまで3デバイス全て利用してきた私個人の体感ですが、iQOS 2.4 PLUSは他のアイコス機種と比べて故障が多いです。具体的には
- ブレード折れ(3 DUO、3 MULTI共通)
- チャージャーが閉まらなくなる(2.4 PLUSのみ)
- ホルダーキャップがおかしくなる(2.4 PLUSのみ)
等々。3シリーズでは起こらない故障が2.4 PLUSでは起こります。例えば二個目のチャージャーが閉まらなくなる問題。
↓チャージャー故障例↓
赤丸で囲まれた部分のプラスチック部品が破損することで、アイコスチャージャーの蓋が閉まらなくなり、ホルダーがうまく充電されなくなります。
ケースを装着することで改善されますが、とはいえ不便です。。。
スティックが刺しにくい(かも)
体感レベルですが、2.4 PLUSってなぜかスティックがうまく刺さりにくいです。
反対に3 MULTIや3 DUOではこの問題は改善されていて、簡単にスティックが刺さります。
iQOS 2.4 PLUSの価格
コンビニ価格
iQOS 2.4 PLUSのコンビニ販売価格は公式オンラインストアと同じ「4,980円」です。
通販価格(価格コム)
楽天
楽天でのiQOS 2.4 PLUSの最安価格は「3,940円」です。
公式価格から1000円ほど安いですが、送料や製品登録リスクを考えるとあまり楽天ででの購入はオススメ出来ません。
【最安】iQOS公式オンラインストア
これからiQOS 2.4 PLUSの購入を考えているとう方に一番オススメなのが、アイコス公式オンラインストアで行われている「アイコス無料お試しキャンペーン」です。
「無料レンタルプログラム」経由で申し込みすれば、4,980円でiQOS 2.4 PLUSのスターターキットに加え、さらにもう一本追加で予備ホルダー(1,980円相当)が付いてくるので、実質6,960円相当の商品が4,980円で購入できます。
無料レンタルプログラムについて詳しくは以下の記事をご覧ください。
iQOS 2.4 PLUSの使い方
使い方
↑動画でも解説しています↑
という流れです。
リセット方法
チャージャー側面に搭載されている電源ボタンおよびリセットボタンを両方同時に10秒間長押ししましょう。
10秒後ボタンから指を離し、チャージャー側面のLEDが少し点灯し、さらにその後素早く二回点滅すれば、リセットが完了です。
利用中に加熱を中断する方法
加熱中断をしたい際は、3 MULTI同様、電源ボタンを長押ししましょう。
ホルダーのLEDが消灯すれば加熱が終了したという意味になります。
クリーニング方法
クリーニングに必要な物
iQOS 2.4 PLUSのクリーニングには上記の2つの部品を利用します。
クリーニング方法
左側のパーツでは、表面上の汚れを落とす際に利用します。
キャップを開き、ロゴが入っている側を上記写真のように、アイコスホルダーに挿入しましょう。
挿入する際にはアイコスホルダーのキャップを取ってから挿入する必要があります。
またこちらのクリーニング部品については、他の3 MULTIや3 DUOと互換性はありませんので、注意しましょう。
続いてブレードや内部に焦げ付いた頑固汚れを落とす為に付属の綿棒を利用します。
付属の綿棒にはアルコールが染み込ませてあるので、汚れを溶かして容易に焦げ付き汚れを落とすことが出来ます。
付属の綿棒を使い切ってしまった時は
付属してくるアルコール綿棒は数に限りがありますので、いずれ使い切ってしまいます。そこで私は
あ、普段つかってる綿棒で掃除したらいいじゃん
と思い汎用の綿棒を利用して掃除をしていたところ。。。
こうなってしまいました。。。ですので掃除をする際は、必ず以下のような加熱式タバコ専用に設計された綿棒に専用クリーニング液を塗布して利用するようにしましょう。
使ってみた感想
あくまで「旧式」。手の届かない点も多い
やはり、全体的な仕様感としては「旧世代故の手の届かない箇所」が目に止まってしまいます。
一度3シリーズを利用してしまうと、より多くのお金を払ってでも最新モデルを使いたくなるように作られています。
故障多くメイン機にはしたくないデバイス
旧機種なので、最新機種よりトラブルが起こりやすいように感じます。
すぐに使えなくなってしまうような故障は少ないものの、利用していく上で不便になる故障が多いので、私はサブ機として利用しています。
とはいえコスパは最強
再度になりますが、旧世代モデルだけあってコスパは最強です。
実に最新の分離型の3 DUOの半額で買えてしまうデバイスなので、とにかく安くアイコスデビューしたいとう方にはオススメです。
まとめ
- 現状公式から販売されているアイコスシリーズの中では一番安い。
- 旧世代モデルなので、最低限のクオリティ。
iQOS 2.4 PLUSは「高い利便性を求める訳ではないので、コスパよくアイコスデビューしたい」という方向けのデバイスであると言えます。
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