【2021年10月更新】アイコス、プルーム、グロー最新機種比較!

アイコスvsプルームvsグローglo

2021年は電子タバコ戦国時代の幕開け!各社のの新商品が発売開始してます!

2021年8月にはプルームX、2021年9月にはアイコスとグローの新商品が発売される等、各社の競争が激しいですね。

選択肢が増えて嬉しい限りですが、逆に選びづらいと思うこともありますよね。

本記事では

  • 今出ている最新機種のどれが自分に合うのか知りたい
  • どれを買えばいいか迷っている
  • 始めて電子タバコを買うけど、何を比較すればいいか分からない

という方向けに、全機種制覇している加熱式タバコ大好きブロガーの私が、

アイコス、プルーム、グローの最新機種を13の比較軸より徹底比較します。

最後まで読んでいただき、各デバイスの特性を理解し納得された上であなたに合った最高の加熱式デバイスを選びましょう!

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超進化!ブレードが無くなりメンテナンス不要のアイコスイルマ

アイコスイルマの特徴
  • ブレードが無くなる事でメンテナンス不要に
  • 従来のアイコスよりはキック感薄まりスムースな喫味
  • 専用フレーバーの発売
  • オートスタートやスマートジェスチャーの新機能

2021年9月に発売開始したアイコスイルマは従来の3DUOモデルから大幅アップデートしており、最高傑作と言えるモデルになっています。

まず一番の魅力はブレードが無くなった事です!

アイコスイルマはブレードが無いため、過去のアイコスで必要だった掃除は不要になりました!

グローは元々ブレードが無かったですが、スティックの問題でどうしてもカスが出てしまいますよね。。

アイコスはスティック自体が完全に覆われているのでカスが絶対に出ません!

つまりアイコスイルマは、味が落ちない!掃除もいらない!めんどくさくない!と魅力満載ですね。

アイコスイルマの最大の特徴は紙巻きに近い事

アイコスの特徴
  • 最も紙巻きタバコに近い吸い心地を楽しむことが出来る
  • 専用スティックの銘柄数も豊富に用意されている
  • 旧モデルよりもスムースな喫味でより吸いやすく

アイコスの特徴はなんといっても最大350度の高温とキック感の強さですよね。

ただし吸い心地は新フレーバーの甲斐あってスムース感が強くなっている感じがします!

旧アイコスに比べると、喉にグッと来る感じが弱まってより吸いやすさが高まったという感覚がしますね!

本体レビューは新型アイコス 、アイコスイルマ・プライムを実機レビュー!をご覧ください。

臭いが少ないながらキック感が増したプルームX

プルームXの特徴
  • プルームシリーズ最高温度でキック感UP
  • 周りに臭いと言われにくい
  • 専用のフレーバーによりキック感と臭いの少なさを実現

JTが独自に開発した「HEAT FLOW(ヒートフロー)」技術を搭載しており、プルーム史上最高温の295度となります。

アイコスイルマの300度〜350度に比べると少し低いと感じるかもしれませんが、HEAT FLOWによりたばこスティックに直接触れずに外側から加熱

またHEAT FLOWに合わせた専用のフレーバーにより、プルーム史上最高温度を実現し、キック感の高さと臭いの少なさを両立しています。

特にアイコスとの違いとして臭いの少なさは抜群で、試しに喫煙所に行った後の臭いを女性社員に比較してもらいましたが、アイコスの場合は、あ〜いつもの感じね。という反応でしたが、プルームXの場合は臭いがほぼ残っていないとの回答でした。

持ち運びのしやすさとブーストモードが特徴のグロープロスリム

発売日2021年9月20日
発売場所gloストア、gloオンラインストア
価格1,980円
カラバリ4パターン
グロープロスリムの特徴
  • 15.5mmという最薄で軽量、持ち運びしやすいデザイン
  • グロープロ、グローナノと同じく細いタバコスティックを使用
  • 加熱ブーストモードも引き続き搭載

【ハード比較】アイコスイルマ・プルームX・グロープロスリム

総合評価

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
発売日2021年9月2021年8月2021年9月
デザイン性★★★★★★★★★☆★★★☆☆
ホルダーあり無し無し
カラバリ9種
(プライム含む)
2種4種
重量141g95g74g
掃除・メンテナンス無し無し必要
ブレード無し無し無し
加熱方式スティックに触れず
外側から加熱
スティックに触れず
外側から加熱
スティックに触れず
外側から加熱
スマートジェスチャーあり無し無し
ブーストモード無しありあり
Bluetoothありあり無し

①デザイン性

デザインと言ってもここはかなり各個人の主観による部分なので、比較が難しいですね。

個人的にはデザインにおいては、アイコスイルマが1位、2位がプルームXですね。

アイコスは本体細部までしっかり工夫されているにも関わらずカラーバリエーションも9種とかなり好印象。

アイコスイルマシリーズはかなり洗練された、落ち着いた大人なイメージのデザインですね。

左からアイコスイルマプライム、アイコスイルマ

プルームXは2種類しかありませんが、この価格とは思えない高級感はさすがです。

プルームX

また最近発売開始されたグロープロスリムはどちらかと言うと、無機質で合理性を追求している感じがします!薄くなって持ち運び便利にはなりましたが、遊びは少し減ったような印象です。

グロープロスリム

これらのような理由より、デザイン性はアイコス、プルーム、グローの順に優れていると考えています。

②カラバリ

アイコスイルマ カラバリ
アイコスイルマとグローのカラバリ
  • アイコスイルマ: 5種類
  • アイコスイルマプライム:4種類
  • プルームX:2種類
  • グロープロスリム:4種類

2021年10月現在では上記のようにアイコスイルマが最もカラバリが多いです。

アイコスイルマとアイコスイルマプライムの差はデザインのみで価格差が4,000円あります。(イルマが8,980円、プライムが12,980円)

アイコスイルマプライム カラバリ
カラバリ
アイコスイルマぺブルベージュ、ぺブルグレー、モスグリーン、アズールブルー、サンセットレッド
アイコスイルマプライムブロンズトープ、ジェイドグリーン、ゴールドカーキ、オブシディアンブラック

一方プルームXは2色!割り切っていますねwですが共にかっこいいですね。

まるっこくて、ずっと触っていたくなるような質感が特徴です。

カラバリ
プルームXシルバー、スレートグレイ

ただしプルームの過去の販売戦略上、後から通期モデルの新カラーが販売開始されることが多々あるので期待できますね。

グロープロスリムはというと、2021年9月時点では4色のみの展開となっています!

正直今までの遊び心あふれるグローシリーズからすると少しアダルト向きですが、これはこれで実用的かつスタイリッシュですね。

グロープロスリム カラバリ
カラバリ
グロープロスリムイエロー、ホワイト、ネイビー、ブラック

③サイズ/重量

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
重量141g
(チャージャー116.5g/ホルダー30.5g)
95g74g
サイズ幅 : 47mm
高さ : 121mm
奥行 : 23mm
幅 : 44mm
高さ : 89mm
奥行 : 24mm
幅 : 44mm
高さ :98mm
奥行 : 16mm

全体重量は、グロープロスリムが最も軽いです。16mmと非常に薄く、ポケットに入れるのにぴったりで持ち運びに直結なので大きいですね!

アイコスとプルームは高さ以外はほぼ同じですね。

プルームXは丸いデザインでポケットに入れやすいですが、結局は薄さが一番の快適ポイントなためポケットへ入れることを想定した時にはグロープロスリムの圧勝ですね!

④掃除・メンテナンス

先に結論を述べてしまうと、掃除やメンテナンスにおいてはアイコスイルマの圧勝です。

なぜならアイコスイルマはメンテナンス不要だからです。

グローは少しでも掃除をサボると不味くなってしまいますよね。。

グローのここがダメ
  • 掃除を少しでもサボると喫味が急激に悪化する(まずくなる)
  • 掃除をしていても半年ほど利用すると、汚れが落ちにくくなる(まずくなる)

ではなぜ全機種ブレードが無いのに、アイコスイルマはメンテナンス不要でプルームX、グローは必要なのか。秘密はスティックの形状にあります。

アイコスイルマのスティックは差し込み口も吸い口もカバーで覆われており、カスが発生しません!

アイコスイルマの差し込み口

一方グローはこのように差し込み口でタバコが露出しています。

これが本体に溜まるカスの原因なのです!

プルームX、グローのタバコの差し込み口

アイコスイルマはゴミが発生せず、メンテナンスが不要なのが頷けますね!

⑤オートスタート・スマートジェスチャー機能

アイコスイルマより始まったこの機能ですが、最高に使い心地が良いです!

新機能1:オートスタート・オートストップ

スティックを挿入すると、自動的に加熱が開始。スティックを取り出すと自動的に停止。

たかが起動ボタンを押すくらい、、と最初はおもいましたが、これがかなり良くて、慣れてしまうともう他のデバイスの起動がストレスに感じるかもしれません。

新機能2:スマートジェスチャー①リフトアップ

使用していないときにホルダーを手前に傾けると、ホルダーのライトが点灯し、残りのたばこスティックの使用回数がわかる。

これは正直私はあまり使ってません。何回めかくらい覚えているので(笑)

新機能3:スマートジェスチャー②ダブルタップ

使用中にホルダーを2回タップすると、バイブレーションにより残りの使用時間がわかる。

バイブレーション

  • 4回:残り75~100%
  • 3回:残り50~75%
  • 2回:残り25~50%
  • 1回:残り25%未満

特にこの機能がすごく便利です。今までもあとどれくらい吸えるか気になることが多かったので、大まかな目安がわかるのはいいですね。

注意)スマートジェスチャー機能を使うには設定が必要です!

設定方法の解説はこちらのページからどうぞ

アイコスイルマの魅力はデザイン性・メンテナンス不要・スマートジェスチャーの3つと言えるでしょう!

これらの機能はどれもプルームX、グローには搭載されていません。

【価格編】高コスパのグローとハイグレのアイコスイルマ

総合評価

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
本体価格8,980円3,980円1,980円
故障のし易さ壊れにくい壊れにくい?壊れにくい?
保証期間2年2年1年
専用スティックの価格550円540円500円〜560円

①本体価格

アイコスイルマアイコスイルマ
プライム
プルームXグロープロスリム
本体価格8,980円12,980円3,980円1,980円

値段で見るとグロー圧勝ですね。ただし前アイコスイルマは機能や利便性が格段に上がっているため、グローとの機能の差は開いています。この機能の差が高いと見るか、安いと見るかが難しいところですね。

一方バランス型がプルームXですね。ただしプルームXはよく2,000円値引きキャンペーンが行われるのでコンビニ等店頭での確認必須です!

一番高機能で高価なアイコスイルマですが、実は会員特典割引があり会員ステージに応じて次のとおりの割引が適用されます。シルバー会員:10%割引 / ゴールド会員:20%割引 / プラチナ会員:30%割引。

アイコスの会員ステージとは、

  • シルバー
  • ゴールド
  • プラチナ

の3つのステージがあり、製品登録やコインズの獲得によってステージが上がっていきます。

各ステージとランクアップ条件

シルバーステージ

製品登録をしていれば誰でも到達可能なステージです。

アイコスイルマ / イルマプライムが10%OFFで購入できます。

ゴールドステージ

1年間で累積7,000コインズの獲得によりランクアップできます。

アイコスイルマ / イルマプライムが20%OFFで購入できます。

プラチナステージ

1年間で累積13,000コインズの獲得によりランクアップできます。

アイコスイルマ / イルマプライムが30%OFFで購入できます。

コインズの獲得方法コチラの記事でご紹介しています。

②故障頻度や本体保証

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
故障頻度ほぼ事例無しほぼ事例無しほぼ事例無し
本体保証1回まで無償交換自損2回+紛失1回無償交換
保証期間6か月間
(製品登録で1年間)
2年6か月間
(製品登録で1年間)

まず故障頻度に関して。故障頻度はグロー系とアイコスは圧倒的に多いです。

旧アイコスは本当によく故障しましたが、現状アイコスイルマは故障しやすいパーツが現状見当らず、Twitterでの故障報告もほとんど上がっていません。

続いて保証内容に関して、保証内容はプルームXの圧倒的勝利ですね。

グローは明確な回数が記載されていないですが、修理は原則行っておらず、ユーザーガイド通りの利用をしていた場合にのみ新品と交換するとのことです。

グローは本体価格が安いので壊れてもまあいっか、味が落ちても買い換えればいいか精神で買うことができるのは魅力ですね!

保証期間に関してはアイコスイルマ・グローシリーズ全て同じですね。忘れず製品登録を行うことをお勧めします。

③スティック価格

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
TEREA550円//
メビウス/540円/
キャメル/540円
KENT//500円
KOOL//560円

スティック価格は、ほとんど変わりませんが基本的にはグローシリーズの方が安いです。

とはいえ各機種吸引可能時間が異なります。

  • アイコスイルマ: 6分
  • プルームX:5分
  • グロープロスリム : 通常 4分、ブースト 3分

このように各機種でそもそも吸える時間が違うため、一概にたばこスティックの値段から比較するというのも難しいかもしれません。

【喫味編】温度調整可能なグロー、紙巻寄りアイコス、臭くないプルームX

総合評価

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
ニコチン量1.2mg0.7mg0.46mg
キック感★★★★★★★★★☆★★★★☆
加熱温度300℃〜350℃295℃250℃〜280℃

①キック感・ニコチン量

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
ニコチン量1.2mg0.7mg0.46mg
キック感★★★★★★★★★☆★★★★☆

ニコチン量からも見てわかる通り、キック(喉にぐっと来る感じ)はアイコスの方が格段に強いです。

ただし今までと異なるのが、プルームのキック感が格段にアップしてます!

もちろんまだまだアイコスの方がより紙巻タバコにも近く、吸い応えにおいてはアイコスに軍配が上がります。

ただしアイコスイルマ前作と比べるとブレードが無くなった関係で喉にグッとくる感じは薄まりスムースな感じが高まっています!今までアイコス が苦手だった人にもお勧めできますね。

②加熱温度

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
加熱温度300℃〜350℃295℃250℃〜280℃

加熱温度は見ての通り、グローの方が低く設定されています。

この加熱温度ですが、一概に高い方がいいとは言えず

加熱温度が高い加熱温度が低い
メリットキックが強くなる加熱式の独自臭が減る
有害物質が減りやすい
デメリット加熱式の独自臭がきつくなる
有害物質が増える
キックが薄れる

このように一長一短となっています。

グローはブーストモードを使うことでフレーバーや気分によって自分の好きな温度で吸えるのが最大のメリットですね!

本体ボタン長押しで高温のブーストモード起動

③味の持続性

味の持続性は、正直アイコスイルマの圧勝です。

おそらくグローの全方位加熱システムだと、加熱しヒーターが高温になることで、ヒーターが膨張しヒーター径が大きくなり、「空気の漏れ」が生じることが原因で後半の味が薄れるのでしょう。

アイコスイルマの場合、スティック本体に金属が埋め込まれており高温を漏れなく維持できるため最後まで味が持続します。

イルマのスティックの中の金属が味維持の秘結

④たばこ臭

臭くないのはプルームXが一番!グローとアイコス比べると、グローの方が若干臭くないです。というよりも、アイコスはやはり臭い。。

これはより紙巻気に近い感じを求めた影響ですね。しょうがない。

【フレーバー編】プルームXがアイコスイルマより優勢?

アイコスイルマプルームXグロープロスリム
TEREA11種//
メビウス/4種/
キャメル/8種/
KENT//8種
KOOL//3種
11種12種11種

グロー、プルームはフレーバー系が多く、グローは温度調整も可能なのでベイプのような味わいを楽しみたい方にはお勧めですね!

ただしアイコスは上記でカウントしている通期銘柄以外にも期間限定銘柄等を発売しているので、それらも踏まえるとアイコスの方が銘柄数は圧倒的に多いということになります。

まとめ : アイコス、プルーム、グロー最新機種比較

この記事をまとめると、高価格超高機能のアイコスイルマと、キックがアイコスに追いついたのに臭いがつかないコスパ最強のプルームX、持ち運びのしやすさと温度調整が魅力なグローと明確にそれぞれの機種を比較できるかと思います!

アイコスイルマはキック感を維持したままデザインが良く、さらにメンテナンス不要というスペック最高ランクの超王道電子タバコとなりました。

プルームXは目指せアイコスで進化を続け、臭いの少なさを維持したままキックが追いつきました。しかしプルームX発売翌月のアイコスイルマはメンテナンスフリーとさらに差を広げられてしまってます。

グローはメンテナンスがいるものの、その安さと持ち運びしやすく温度調整が可能な点は魅力的

全機種に良いところがあるので、私はそれらを理解した上で使い分けています笑。

以下にそれぞれの機種がどのような人に向いているかざっくり紹介して終わりにします。

アイコスイルマが向いている人
  • とにかく紙巻きに近い吸い心地を楽しみたい人
  • こまめな掃除やメンテナンスが面倒だという人
  • 高級感のあるデザインを選びたい人
プルームXが向いている人
  • 周りへの臭いの影響を配慮したい人
  • 電子タバコよりは紙巻寄りのキック感を楽しみたい人
  • 安く加熱式タバコを利用したいという人

グローが向いている人
  • コスパ重視で本体を買いたい人
  • 先進的なデザインを楽しみたい人
  • 2種類の温度調節でキックとフレーバー両方楽しみたい人

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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