4月6日、ついに待望のgloの新機種「glo hyper」が発表されました。
待ってました!!!!
— スマホまわり部編集長 (@sumaho_mawari) April 6, 2020
待望のgloの新機種「glo hyper」は4/13に発売で確定みたいですね!#glo #glo新機種 #glohyper pic.twitter.com/l46y5UdEIS
発売日は4月13日ですが、今回BATJさんからサンプル品の提供を頂くことができましたので、本気でレビューさせて頂きます。BATJの担当者様、ありがとうございました。
【2021年1月追記】後継機種「glo Hyper+」が発売されました!
このグローハイパーの新型モデルとなるグローハイパープラスが発売されました。
カラバリが大幅追加されたり、新しい「新加熱ブースト」という技術が搭載されパワーアップされています。
価格も980円なので、旧グローハイパーの購入を検討されている方は是非、以下「【実機レビュー】グローハイパープラスが新登場!変わったのは見た目だけじゃない。」も合わせてご覧ください。
この記事を2行でまとめると
- ハイパー専用のより太くなったスティックで、吸い心地が大幅改善
- グロー固有の香りが大幅カットでより吸いやすく
3分動画レビューはこちら
3分で簡潔に「グローハイパーの特徴」をまとめ、レビューしました。
動画撮り慣れてなくて、支離滅裂なところもありますが、見ていただければ嬉しいです( ◜௰◝ )
グローハイパー/glo hyperとは?
今回新たに発表されたglo hyperは、これまで発売されていた「glo pro/nano」の後継モデル。
- 従来のgloスティックよりタバコ葉が3割増になった独自スティックを採用している
- pro同様のIH式の加熱方式を採用している
ことで、吸い心地が改善されているデバイスです。
スペック(pro/series2と比較)
hyper | pro | nano | series2 | |
加熱時間 | 20秒(ブースト時15秒) | 20秒(ブースト時10秒) | 40秒 | 40秒 |
使用時間 | 4分(ブースト時3分) | 4分(ブースト時3分) | 3分30秒 | 3分30秒 |
充電時間 | 約90分 | 約90分 | 約60分 | 約180分 |
連続使用回数 | 約20回 | 約20回 | 約10回 | 約30本 |
重量 | 106g | 98g | 61g | 100g |
カラバリ | 3色(ブルー/ホワイト/オレンジ) | 4色(バーガンディー/ピスタチオ/ブラック/シャンパン) | 4色(ネイビー/ブルー/レッド/ホワイト) | / |
今回のグローハイパーですが、スペック上に現れる数値では大きな変更点はありません。
メインの変更点は、パワーアップした新しい専用スティックを利用することですね!
強いていうならば、ブーストモードの加熱時間が、従来機のproから5秒伸び、15秒になりました。
ギャラリー(プレス用)
※今回はプレス向けのグローハイパーキットのレビューですので、一般販売用の物とは同梱物やパッケージが異なります。
化粧箱編
付属品編
プレス用のキットの同梱物は上記の通り「本体、本体付属品、お試し用スティック全フレーバー、説明書」でした。
本体関連の付属品は
- グローハイパー本体(白)
- USB Type-Cケーブル
- ACアダプター
- クリーニングキット
でした。昨日の記事の通り、やはりこの価格でも端子はType-C採用でした。
本体編
グローハイパーの特徴
専用スティックがリニューアル
一番パワーアップした点はこの「ハイパー専用新型スティック」です。具体的には。。。
となりました。これが吸い心地にも大きな変化を生みました。
新スティックを徹底分析!
以下の4銘柄と比較しながら、新しいハイパー専用スティックを見ていきます。
左から順に
- 新グローハイパー専用スティック
- 旧グロー用スティック
- アイコス用スティック
- 紙巻タバコ
です。
スティックの直径
スティックの直径は、従来のグロー用スティックと比べて4ミリ大きくなりました。太さだけでいうとアイコスヒーツと近いです。
太くなったことで、スティックを刺してる時に折れにくくなりました。これは大きい。
また写真の通り、フィルター部分は以前のNEOスティック同様、「ジェットフィルター」と呼ばれる煙を加速させ、キック感を増すフィルターが付いています。
各スティックを分解してみた
タバコスティックの構造自体は、従来のグロースティック同様です。
タバコ葉
→空洞
→フィルター
→ジェットフィルター
という構成になっています。ここはあまり変わっていません。
タバコ葉の違い
入っているタバコ葉自体は、従来のNEOスティックと同じ感じです。単純にタバコ葉の量が変わっただけみたいですね。
二度吸いは出来る?
PloomSみたいに、今回のグローハイパーももしかして「シケモク吸い」ができるのでは?と思い使用済みスティックを再度加熱して吸引してみましたが。。。
全然味しないです。。。
上の写真を見ていただいてもわかる通り、一度使用されたスティックはしっかり内部まで焦げているため、グローハイパーのシケモク吸いは厳しそうです。
IHテクノロジー採用でより高温高速加熱が可能に(ブーストモード)
グローハイパーではIHテクノロジーと呼ばれる加熱技術を採用しています。そのおかげで「ブーストモード」と呼ばれる、より高温で加熱してより深い吸い心地を楽しめるモードが使えます。
とはいえこのブーストモード、従来モデルの「glo pro」にも搭載されていた機能なので、特に今回グローハイパーになって新たに追加された機能ではありません。
ブーストモードの加熱時間はproより5秒長くかかるように。
今回グローハイパーにも搭載されるようになった「ブーストモード」ですが、先述の通り、加熱開始から吸えるようになるまでに必要な時間が従来機のglo proと比較して5秒長くなりました。
ハイパー向けスティックの方が加熱するタバコ葉の量が増えたので、仕方ないのでしょう。
ヤニ漏れ問題は改善せず
10本くらい吸ってみると、写真の通り本体下部に液体ヤニが溜まっていました。
これではシャツの胸ポケットに本体を入れていると悲惨なことになってしまいますね。。従来機同様、グローあるあるのヤニ漏れ問題は改善していないようです。
各フレーバーのレビューは後日
今回のhyper専用スティックのレビューは後日別記事にてアップ予定ですので、乞うご期待!
グローハイパーの使い方
グローハイパーの利用方法は基本的に従来機種のglo proと同じです。
使い方は上記の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください。
通常モードでの利用方法
通常モードで利用したい時は
です。通常モードなら約4分間楽しむことが出来ます。
ブーストモードの利用方法
ブーストモードで利用したい時は
です。ブーストモードでは約3分間楽しむことが出来ます。
加熱中に強制終了する方法
加熱中に加熱を強制終了したい際は
することで強制終了させることが可能です。
実際に使ってみて感じたグローハイパーの感想
吸い応えは申し分なし
流石タバコ葉が増量されているだけあって、吸い応えは十分です。
通常モードでも十分なキック感があります。
グロー特有の香りが大幅に減った
いわゆる「グロー臭」と呼ばれる穀物臭がかなり低減されました。
人によっては「完全に消えた!」という声も聞くので、これまでグローの特有の香りが苦手だった!という方は一度試されるのもいいでしょう。
加熱式タバコ特有の高温感や辛さは残る
普段紙巻タバコのみを利用している友人にも試してもらったところ
やっぱ加熱式らしい煙の熱い感じと辛さはあるね!
と言っていました。友人が本来の想定以上に早く吸引してしまっていることもあると思いますが、やはり私も煙が熱いなと感じました。
ブーストモード利用時は加熱完了後も少し待った方がいいかも
一番驚きだったのがこれで
ブーストモードで加熱完了直後に吸うと、しっかり煙が出てこない。加熱後少し待った方が良さそう!
ということです。今回ブーストモードでの加熱時間がproの時から長くなった点からもわかる様に、スティックが太くなりタバコ葉も増量された関係で、加熱が追いつかない現象が起きているのかもしれません。
これまでグローあるあるだった「後半でほとんど味がしなくなる問題」と反対に、前半は少しスロースタートで、後半の方がしっかりと煙がでるなという印象を受けました。
グローハイパーの価格
グローハイパーの本体販売価格は3,980円と発表されました。
いつ、どこで買える?
4月13日より
- gloストア
- gloオンラインストア
- コンビニを含む主要たばこ取り扱い店
で購入可能です。
しかし店舗によっては14日以降に仕入れという店舗もありそうなので、当日に買いたいよ!という方は事前に連絡された方がいいでしょう。
総評 : コスパも性能もパワーアップした良機
今回のグローハイパーは機能や性能面でパワーアップしつつも、新規投入デバイス価格とは思えない3,980円での販売でコスパも申し分なく、総じて良機だと感じました。
具体的にはこれまでのグローが抱えていた
- 後半で味が薄くなる問題
- グロー独特の穀物臭問題
- 加熱式タバコあるあるのキック感の弱さ
に補強が加えられ、圧倒的に満足度が上がりました。また価格に関しても新規発売価格で3,980円ですので、新発売デバイスとしてはかなり購入しやすいデバイスだと言えるでしょう。
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