「glo使ってると、スティックが弱いせいもあってかなり頻繁に「中折れ」しちゃうんだよね。。」
gloユーザーであれば誰もが経験したことがあるであろう「スティックの中折れ問題」。
確かにそもそもgloのスティックが他の加熱式タバコのスティックと比べて弱いということも原因の一つなのですが、実はそれ以外にも改善可能な原因はあります。
今回はそんな「gloの中折れ問題」の原因と、対処方法を画像やツールを参照しながら解説していきます。
ぜひ記事を最後まで読んで、gloの中折れ問題とおさらばしましょう!
そもそもグロースティックが上手く刺さらない原因
実はグローが刺さりにくくなる原因は大概、「内部の汚れ」が原因です。
グローも定期的に掃除を行なってあげないと、どうしてもグロー本体の内部にヤニが焦げ付いてしまいます。この汚れが蓄積され、スムーズにスティックが刺さらなくなるんですよね。
また、汚れの種類としても複数あり
などが原因となり、スティックが刺さりにくくなることがよくあります。
グローの内部に溜まった汚れの掃除方法
そもそもの掃除のタイミングの目安は20本に一回
そもそも公式では、20本数ごとに掃除が必要としています。
正直グローはここまで頻繁に掃除をする必要はなさそうですが、掃除をこまめにすると吸い心地も改善することが非常に多いので、そのためにも定期的に掃除は行うようにしましょう。
まずは息を吹き込んで表面汚れを吹き飛ばす
簡単な表面上の汚れは、本体に息を吹き込むことで取れます。
本体下部のクリーニング用フラップと呼ばれる部分を開け、その状態で上側の穴から、息を吹き込んでみましょう。
これだけで、本体内部、特に下部に溜まっている液体状のヤニが出てきます。しかしこれだけでは、内部にへばり付いている固体汚れは取れません。
クリーニングフラップで本格クリーニング
続いて、本体購入時に付属してきた「クリーニングフラップ」と呼ばれる細長いたわしのような部品で、本体内部を掃除しましょう。
グローは通常スティックを刺すための本体上部の穴(クリーニング用フラップ)および本体下部に搭載されている穴の両方から掃除器具を挿入することができます。ですので両方向から余すことなく内部の汚れを落としてあげましょう。
【秘技】空焚きで汚れを浮かす
固体となって内部にこべりついてしまったヤニ汚れを取りたい場合は、「本体の空焚き」を行うことで、汚れを浮かし取りやすくすることが可能です。
こうすることで、本体内部が加熱され、内部に焦げ固まっている個体のヤニを液体状に変化させ、掃除しやすくなる、という原理です。
【秘技2】専用クリーニング液「Clew」で汚れを分解
gloって、一度固まっちゃった固体ヤニ汚れを取り除くのって、結構難しいんですよね。
特に先ほど紹介した純正の「クリーニングスティック」は形状上、汚れを拭き取るというよりもかき乱すような形ですので、掃除仕切れない部分があったり、そもそも何も液体等を入れずに利用するので、固く個体化してしまった汚れは、取り除くことが難しいです。
ですのでそのような時に便利なのが、加熱式タバコ専用クリーニングリキッド「Clew」です。
こちらのClew、もちろん洗浄材なので固体ヤニを溶かす効果もありますがそれだけでなく。。
などのメリットがあり、非常におすすめのクリーニングリキッドです。(アイコスストアで公式に使われてるってすごいよね。)
これだけしっかり掃除をしても入りにくい場合
内部のバネが変形していないか確認
グロー本体内部を覗くと、下の方に、金属製の部品を確認することができます。この部分がバネの部品になっているのですが、何らかの理由でバネが変形し、スティックを挿入する時に干渉してしまうケースがあるようです。
ですので、上記の方法で確認し、もしずれているようであれば、爪楊枝等で元の位置に直してあげましょう。
それでもダメならサポートセンターに連絡するしかない。
ここまでしてそれでも中の汚れが取れなかったり、スティックが上手く刺さらない場合は、グローのカスタマーサポートに連絡しましょう。
もし本体に故障が見られた場合であっても、グローは保証期間でかつ書類が揃っていれば「無料保証」を受けることができます。
無料保証に関しては詳しくは、以下の記事でご確認ください。
- 【製品保証】壊れたグローを無料で新品交換してもらう方法!
新機種乗り換えもあり。
今はglo series2から3世代新型となる「glo hyper+」が発売されています。
ですので、ちょうど壊れてしまったのであれば、新たに最新機種を買ってしまうのもありですね。
ブーストモードが進化していたり、タバコスティックが太くなっていたりと、様々な進化を遂げています。
差し込み方のコツ
そもそもスティックを差し込む際も、注意して差し込む必要があります。スティックを差し込む際は、「まっすぐ」「無理に力を加えずに」差し込むことを意識しましょう。
アイコスもそうだけど、「無理やり差し込んだ時」ってそもそも吸えなかったり、吸えても焦げて味が美味しくなかったりするので、自然に刺さらなかった時はもう一度、最初から挿し直すことが必要です。
ですので、もしスティックが刺さりにくかった場合は
- 回しながら挿入してみる
- 押したり引いたりを繰り返しながら挿入する
など力づくでない方法で工夫してスティックを挿入するようにしてみましょう。
スティックが中折れしてしまった時の対処法
スティック途中で折れて本体内部に残ってしまった場合は、先ほど紹介したクリーニングスティックを使って押し出してあげましょう。
もし純正のクリーニングスティックを持っていない場合は、代用品でも大丈夫ですが、内部の部品を傷つけないように気をつけましょう。
【裏技】スティックを折ると味が濃くなる?
実はグローって、スティックの真ん中あたりを折ってから吸うことで、キック感が増したり味が濃くなったりするという声がよく聞かれます。
この方法は公式が推奨しているグローの利用方法でもなく、また本体内部に折れたスティックが残留してしまう可能性も高いので、行われる場合は「自己責任」でお願いします。
詳しくはおっさんの挑戦状ブログさんにて詳しく解説されていますので、ぜひ確認してみてください。
グローよりアイコスの方が実は安い。
グローって芯が折れたり入りにくかったりトラブルが多いですが、なんだかんだで本体も安いのでグローを使ってると言う人も多いです。しかし実はトータルコストで考えると、アイコスも実はかなり安く利用できるデバイスです。
NICOLESSは最安209円から購入することができる最安のアイコス用ヒートスティックです。他の加熱式タバコの銘柄と安価銘柄と比較するとこんな感じ。
デバイス名(銘柄名) | 価格 |
glo(KENT) | 460円 |
PloomS(CAMEL) | 460円 |
iQOS(HEETS) | 470円 |
iQOS(NICOLESS) | 209円 |
NICOLESSに乗り換えることで1箱あたり、250円以上の節約が可能になります。実は、アイコスは本体代が比較的高めですが、ニコレスで利用してあげると、トータルコストではgloやPloomSよりも安く利用可能なんです。
私もニコレスのメンソールを利用しています。安価ながら吸い応えやメンソール感もバッチリです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。加熱式たばこにおいて、機械トラブルは避けては通れない問題です。ですのでグローの適切なクリーニング方法、頻度を理解しそれに従ってメンテナンスを行なってあげることでそもそもなるべくトラブルを起こさないようにすることが一番大切です。
■関連記事
▶︎ 【製品保証】壊れたグローを無料で新品交換してもらう方法!
コメント
今更ですが
紙タバコを吸う前の時みたいに
スティックを逆さまにしてトントンとすると5ミリくらい葉が詰まります。
そうすると、殆ど曲がらずに刺さります。
半分以上が途中で曲がって入らなくなってからいつもこれしてます
コメントありがとうございます。
そのような方法もあったのですね!
後日追記させていただきます!
この記事を見て空焚きした後にブラシ入れたらブラシが熱で溶けました
そのせいで次吸う時スティックが張り付き2台使い物にならなくなりました
新しいglo(G200)は最初のもの(G101)よりも入り口がきつくなっているようです。最初のは入るのに梅雨でタバコが湿気ていると新しいものには入りません。冷凍室で固めてみたら入るのですが冷凍室の臭いを消すのを忘れていたので冷凍室の臭いが混ざりました。最初のが2個使えなくなりました。1年は過ぎているので交換はできません。また最新型が出たようですが湿気たタバコでもはいるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
最新型のも同様の症状がありますが、私はそのような時はまず空焚きを行ってからですと、梅雨シーズンでもスームズにスティックが挿入できています。
検索で辿り着きました。同じ悩みを持ってる方が多いんですね。とても参考になりました。これ、挿入じゃなくて開けてセットして閉めてかしめる形態だと良かったのにと思いましたが技術的に難しいんですかね…