- 加熱式タバコ、どれを選んだらいいか分からない!
- 機種選びが面倒。とにかくおすすめの機種教えて!
今回は最近種類の増えてきた「加熱式タバコ」の機種別ランキングを発表します。
私は加熱式タバコの利用を初めて早2年が経過。新しいもの好きなので、多くのメーカーの加熱式タバコを購入し利用してきました。今回はそんな私編集長が独断で加熱式タバコのおすすめランキングを発表します。
加熱式タバコの種類と選び方
加熱式タバコどれを買えばいいのかわからない!という方のため、「失敗しない加熱式タバコの選び方2020」を執筆しました。
どうやって選べば良いのかわからない!という方はまず上の記事を見てから今回のランキングを見られるのがオススメ。
①加熱温度で選ぶ

機種 | 特徴 | |
高温加熱式タバコ | アイコス全機種 プルームS 2.0 グロー(sens以外) パルズ | タバコ感が強い 穀物臭が出やすい |
低温加熱式タバコ | プルームテック(S除く) | タバコ感弱い 悪臭が出にくい |
このように加熱温度は加熱式タバコの吸い心地や臭いに直結します。目的にあった加熱温度のデバイスを買うのが一番大切でしょう。
具体的にはタバコ感の強いタイプのデバイスが欲しければ高温加熱式タバコを、臭いの出にくいデバイスを欲しい場合は低温加熱式タバコを購入されるのがおすすめ。
②加熱方式で選ぶ
- ブレード加熱タイプ(アイコス、パルズ)
- 全方位加熱タイプ(グロー、プルームS)
高温加熱式タバコは上記の2種類に分類されます。
個人的にはブレード加熱タイプの方がよりキックの強い煙が出てくるように感じます。その分メンテナンスやクリーニングが頻繁に必要になります。また、スティックによってうまく吸えない「ハズレスティック」が一定数あるのがデメリットです。
全方位加熱タイプはまさに真逆です。タバコ感は劣るものの、掃除が簡単で、外れスティックもほとんどありません。
【1位】iQOS 3 DUO

- 一番の吸い心地、タバコ感
- 本体価格も高め
- 掃除必須で故障も多め
加熱式タバコでもガッツリとした吸い応えを楽しみたい!という方におすすめなのがアイコスの「iQOS 3 DUO」。大手加熱式タバコの中でも最もタバコ感のあるデバイスだと思います。
特にこの3DUOはかつてのアイコスの課題であった「チェーンスモーク」が出来るようになった機種。上記のようにホルダーのLEDが2箇所あり、2連続で吸えるのが特徴です。
しかし高いタバコ感を楽しむためには犠牲もつきもの。加熱ブレードは汚れが非常に溜まりやすく、定期的な掃除が必須です。掃除してでもタバコ感が欲しい!という方はアイコスがいいでしょう。
メーカー | フィリップ・モリス |
価格 | 9,980円 |
本数 | 20本 / 2本 |
タイプ | 高温加熱式(350℃) |
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【2位】PloomTECH+ with
- 超コンパクトで持ち運び楽々
- 低温加熱式なので悪臭が極めて出にくい
- 液晶搭載で使いやすい
続いてプルームテックプラスウィズが第2位にランクイン。こちらは低温加熱式タバコで悪臭が極めて出にくいタイプの加熱式タバコです。自室など臭いへの配慮が必要なシチュエーションでも吸いやすいことから第2位としました。
アイコスやグローなどの高温加熱式タバコは穀物臭が気になる人も多いので、シーンによってウィズなどを併用し使い分けるのが一番おすすめ。
このウィズシリーズは初代のプルームテックプラスの後継機種。旧機種の持ち運びにくさや、電池残量、たばこカプセル残量確認の不便さを改善した機種です。いわばいいとこ取りをした機種。そのため低温加熱式枠としては第1位にしました。
メーカー | 日本たばこ産業 |
価格 | 2,980円 |
本数 | 1箱分(5カプセル) |
タイプ | 低温加熱式(40℃) |
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【3位】PloomS 2.0
- 高温加熱式タバコの中では加熱温度が低めで臭いが出にくい
- テイストアクセルモードで吸い応えだけUP
- 全方位加熱式で掃除やメンテナンスも楽々
3位はJTのプルームS 2.0、高温加熱式タバコです。高温加熱式といっても加熱温度がアイコスの半分程度の200℃で加熱することが特徴。350℃と200℃の違いが非常に大きいです。

このように基本的に、加熱式タバコは加熱温度が上がれば上がるほど悪臭が発生しやすいように感じます。というのも悪臭の原因物質は高温での燃焼により発生する物質が多いからです。
それゆえ高温加熱式タバコの中でも加熱温度の低いプルームSは比較的不快臭が出にくいように感じます。特に2.0から搭載されたテイストアクセルモードでは、最高加熱温度はそのままで温度管理のシステムを変更することで、吸いごたえだけを改善しています。
またアイコスとは異なり加熱芯のないタイプのヒーターを搭載しているので、アイコスほど掃除が必要でなないのもGOOD。故障も少なくなり使いやすいデバイスと言えるでしょう。
メーカー | 日本たばこ産業 |
価格 | 3,980円 |
本数 | 22本 |
タイプ | 高温加熱式(200℃) |
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プルームテックはを購入される場合はプルーム定額プランがおすすめ。(かなりお得なので通常購入は非常にもったいないです。)詳しくは記事下部にて解説しています。
【4位】glo hyper
- 従来のgloよりタバコスティックが太くなり吸い応えUP
- とにかく安い
第4位にgloシリーズのフラッグシップ機「glo hyper」がランクイン。従来のgloからスティックが細くなったことが特徴の高温加熱式たばこです。
従来のgloは比較的細めのスティックにすることで、加熱芯無しのヒーターでも全体が加熱できるようにしていました。しかしhyperではヒーターの改良でスティックを太くし、より多くのタバコ葉を詰めることで吸い心地が大幅に改善しました。
しかし加熱温度が高く、穀物臭と呼ばれるような独特の不快臭が出てしまうのがデメリット。
アイコスのようにとにかく吸い心地を気にしたデバイス、プルームSのように高温加熱式タバコの中では臭いに配慮したデバイスがある中でglo hyperは中間のようなイメージのデバイスなので明白な立ち位置がないため、この順位となりました。
ちなみにglo hyperは現在セールで980円で購入できるので、ひとまず加熱式タバコというものを試してみたいという方にはおすすめ。
メーカー | ブリティッシュ・アメリカン・タバコ |
価格 | 3,980円 |
本数 | 20本 |
タイプ | 高温加熱式(260℃) |
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【5位】iQOS 3 MULTI

- 10本連続で吸える革命的なアイコス
- バッテリー容量が少ないのが残念
第5位はアイコス初の一体型の「iQOS 3 MULTI」です。通常のアイコスは2本分までしかチェーンスモークできませんが、この3 MULTIに限り、10本連続でチェーンスモークできるのが特徴。3本以上チェーンスモークしたいという方は3 MULTIがおすすめです。
本体も細長くコンパクトでヒーツの箱と一緒にポケットにしまった時の納まりも非常にGOOD。ですがその反面、バッテリー容量も小さめなのがデメリットです。その他の加熱式タバコの多くがフル充電で1箱分(20本前後)吸えるのに対しこの3 MULTIはフル充電でも10本しか吸えません。
出先で10本以上吸う!という方は対策が必要です。
メーカー | フィリップ・モリス |
価格 | 6,980円 |
本数 | 10本 |
タイプ | 高温加熱式(350℃) |
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【6位】glo pro/glo nano

- gloの古い細いタイプのスティックが使える
- proはglo最高の280℃の加熱ができ、nanoは非常にコンパクトなのが特徴
第6位はglo pro / glo nanoです。現在販売されているgloの中で古いタイプのglo用スティックを利用できるのはこれら2種だけです。
proはgloシリーズでは最高温度となる280℃で加熱できる「ブーストモード」を搭載しているのが特徴。一方nanoは名前の通り本体のコンパクトさを売りにしている端末です。(たしかにかなりコンパクトです。)
特にproのブーストモードは加熱温度も高く美味しいのですが、現在BATJがglo hyperに注力している様子をみていると、もしかして旧スティックはいつか廃止されるのでは?という心配があり6位となりました。
またこれらのデバイスは旧機種にもかかわらず最新機種のglo hyperよりも高いので、その点もあまりおすすめできない理由です。
メーカー | ブリティッシュ・アメリカン・タバコ |
価格 | 2,980円(pro) 1,980円(nano) |
本数 | 20本(pro) 10本(nano) |
タイプ | 高温加熱式(240-280℃) |
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【7位】PULZE

- ニードル加熱式を採用
- 対応しているヒートスティックは少なめ
続いては第四の加熱式タバコと言われているPULZE。my bluを販売するインペリアル・タバコ・ジャパンが販売する高温加熱式タバコです。
特徴はアイコス同様、加熱芯を用いて加熱するタイプの加熱式タバコということ。しかし加熱芯の形状がアイコスは板状ですが、パルズは針状となっており、掃除が簡単になっているのが特徴です。
345℃で加熱できるだけあって吸い心地もいいですが、どこか喫味が苦くなってしまうことがあり、それが残念です。
また専用スティックである「iDスティック」は現在もなおフレーバー数が少なく、アイコスでなくあえてパルズを使う必要性があまり感じられず、7位となりました。
メーカー | インペリアル・タバコ |
価格 | 2,880円 |
本数 | 20本 |
タイプ | 高温加熱式(345℃) |
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【8位】PloomTECH

- コンパクトすぎて持ち運びにはケースが必須
- 吸い応えはプラスに劣る
第8位は無印プルームテックです。このようにペン型でサイズも一番紙巻きタバコ近く非常にコンパクトなのが特徴の低温加熱式タバコです。
喫味はプルームテックプラスと似ていますが、こちらの無印の方が10度加熱温度が低いので煙の量も少なめです。また充電器が独自のUSB充電器を使わないといけないので、そこも少し残念ポイントです。
そして何よりの難点が、本体がコンパクトすぎて逆に持ち運びが大変です。太さが紙巻きタバコほどなので、スルッとポケットから抜け落ちそう。紙巻きタバコは箱に入れて持ち運ぶのでいいですが、無印プルームテックはケースがついてこないので、別途ケースを購入しないといけないです。(公式ケースを購入すれば快適に利用できます。)
このような携帯性の悪さやプルームテックプラスの下位互換機であることから、第8位となりました。
メーカー | 日本たばこ産業 |
価格 | 2,500円 |
本数 | 1箱分(5カプセル) |
タイプ | 低温加熱式(30℃) |
[itemlink post_id=”4448″]
プルームテックはを購入される場合はプルーム定額プランがおすすめ。(かなりお得なので通常購入は非常にもったいないです。)詳しくは記事下部にて解説しています。
【9位】iQOS 2.4 PLUS

- とにかく安い
- 二連吸いができず、ホルダー現行よりは壊れやすい
第9位はアイコスかつてのフラッグシップ、「iQOS 2.4 PLUS」です。2年前頃まではこのタイプのアイコスを非常に非常によく目にしましたが、旧モデルなので最近では見る機会も減ってしまいました。
こちらのアイコスは2017年に発売されたモデルで、その後3、3 DUOと二種類の後継機種が発売され、今では3世代型落ちのモデルとなってしまいました。
第一位の最新モデル、iQOS 3 DUOは一体型ながら2連吸いができたり、ホルダーが壊れやすい問題等も改善されており、完全に最新機種の下位互換となってしまっているため、第9位としました。
とはいえ良い面もあります。ずばり、安いです。最新のiQOS 3 DUOの半額にあたる4,980円で購入できるので、特にこだわりはないけれどもとにかく安く公式のアイコスを買いたいという人にはおすすめ。機能性は落ちますが、吸い心地そのものは最新モデルと変わりません。
特に無料体験キャンペーン経由で購入すればホルダーが+1本ついて2,980円で購入できるのでとにかく安く買いたい!という方には非常におすすめです。
メーカー | フィリップ・モリス |
価格 | 4,980円 |
本数 | 20本 |
タイプ | 高温加熱式(350℃) |
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【10位】PloomTECH+

- 最新機種のはプラスのいいとこ取り
- 値段が最新機種と変わらない
最後の第10位はプルームテックプラスです。なぜ最終位かというと、改良機種であるウィズの方が多くの面で優れており、しかし同価格だからです。
特段この旧プラスを買う理由がないのであればウィズを購入されるのががおすすめ。製品自体は良いのですが、よりよい最新機種でなくあえて古い機種を買う理由もないので第10位。
メーカー | 日本たばこ産業 |
価格 | 2,980円 |
本数 | 1箱分(5カプセル) |
タイプ | 低温加熱式(40℃) |
[itemlink post_id=”3793″]
プルームテックはを購入される場合はプルーム定額プランがおすすめ。(かなりお得なので通常購入は非常にもったいないです。)詳しくは記事下部にて解説しています。
プルームテックの通常購入はもったいない!

文中でも触れていましたが、プルームテックは通常購入だと非常にもったいないです。購入される場合は公式オンラインストア限定で購入できる「プルーム定額プラン」が非常にお得でおすすめ。
定額プランは単純に12回分割で購入するだけのキャンペーンと誤解されがちですが、実際はほぼ同じ価格で、手厚い製品保証や1500円分のクーポンが付与されたりします。
具体的には以下の通り。
- 総支払額が安い(送料が無料になるため)
- 1500円のオンラインクーポンが付与
- 自損故障も2回まで無料で修理
- 紛失も1回まで新品保証
- CLUB JTのプラチナステータスが無条件付与
これだけの保証がついて、通常購入時との差額は200〜300円ほど(送料も考慮すると通常購入の方が高いです。)
プルーム定額プラン | 通常一括購入 | |
プルームテック | 2,760円(230円×12ヶ月) | 2,500円 + 送料(489円〜) |
プルームテック+ | 3,240円(270円×12ヶ月) | 2,980円 + 送料(489円〜) |
プルームS 2.0 | 4,320円(360円×12ヶ月) | 3,980円 + 送料(489円〜) |
このように通常購入はかなりもったいないので、購入される方は定額プラン経由での購入がおすすめです。
※現在ウィズは対象外です。
[itemlink post_id=”4307″]
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